すべては阿蘇の緑を守るために
阿蘇の草原の一年は春の野焼きから始まります。野焼きは日本の草原を守るためには欠かせない作業で、かつては日本の多くの場所で行われていました。今では草原は全国的に少なくなり、大規模な草原が残っている場所は阿蘇のほか、わずかしかありません。この草原には多くの絶滅危惧植物が分布していたり、九州の6つの一級河川の源流として、多くの人々の暮らしを支えていたり、また、阿蘇の観光の見どころとして、日本中から多くの人に来ていただいたり、様々な恵みを私たちにもたらしています。
(詳しくはhttps://www.aso-sougen.com/pamphlet/220311/brochure_220311.pdf)
私たち阿蘇グリーンストックはこの阿蘇の資産を後世に残すため、草原を守り、また、それを活かして地域社会・経済に貢献することを目指しています。現在では、公益財団法人として公益事業1~4、収益事業1~4の8つの事業を柱として事業を実施しています。公益事業としては①自然保全事業(野焼き支援ボランティア、草原保全活動)、②環境教育事業(修学旅行の受け入れ、阿蘇郡市の学校への草原学習)、③調査研究事業(大学などと連携した草原の絶滅危惧種の調査等)、④助成金事業(熊本県とともに実施している九州の水を育む阿蘇の守り手基金)、収益事業として①あか牛肉の販売事業(あか牛のハンバーグなどの販売)、②ゆたっと村事業(財団所有の古民家及び周辺の農地の利活用)、③受託調査事業(各種地域コンサル事業)、④受託管理事業(草原学習館の受託運営)を実施しています。それぞれをさらに事業拡大を目指しており、各種事業の中核を担う人材、自ら考え行動し、阿蘇のそして、日本の自然環境にイノベーションを起こす仲間を探しています。