お客様の「困った」に寄りそう仕事です!
株式会社山澤工房は、1979年創業のスーツケース修理専門会社です。海外旅行保険会社・鞄メーカー・航空会社などから、年間約2万件の修理依頼をいただいています。「修理の価値を創造する」を経営理念に掲げ、リペア・リユース・リサイクルを通じて、循株式会社山澤工房は、スーツケース修理を専門とする企業として、1979年に創業しました。兵庫県西宮市に本社を構え、長年にわたり「直して使う文化」の普及と、循環型社会の実現に貢献してきました。主な業務は、壊れたスーツケースの修理ですが、その枠を超えて、リユース(再利用)やリサイクル(資源再生)、アップサイクル(価値を高めた再生)といった幅広い取り組みに力を入れています。
修理の依頼先は、個人のお客様だけでなく、海外旅行保険会社、航空会社、鞄メーカーなど法人からの依頼も多く、年間約2万件のスーツケース修理を行っています。取扱件数は全国でもトップクラスであり、特殊な修理技術や豊富なパーツ在庫を強みに、多様なブランド・型番・破損状況に対応しています。テレビや雑誌など多数のメディアでも取り上げられ、業界のパイオニア的存在として、全国にその名を知られています。
山澤工房が目指すのは、単なる修理サービスの提供にとどまらず、「修理の価値を創造する」こと。スーツケースは壊れたからといってすぐに捨てるのではなく、直すことで再び使える。この考え方を広めることが、資源の有効活用、CO₂排出削減、廃棄物削減など、環境への具体的な貢献につながると考えています。こうした姿勢は、SDGs(持続可能な開発目標)にも合致しており、環境負荷の少ないビジネスモデルとして注目されています。
従業員は2025年7月時点で24名(修理部9名、営業部13名、販売店舗2名)と、中小企業としてはコンパクトながら、専門性とチームワークを活かした高品質なサービスを提供しています。職人の手仕事と最新の設備を組み合わせ、ひとつひとつのスーツケースに心を込めて対応する姿勢が、お客様からの信頼とリピートにつながっています。
山澤工房は今後も「修理を文化に」「再生を当たり前に」という理念のもと、スーツケース修理の枠を超えた価値創造を続けてまいります。