地域運営方式(民設)の学童保育クラブです
やまびこクラブの開設は、1984年。まだ、共働き家庭では、子どもを預ける場所に悩む時代であり、当時の親たちは、力を合わせて自分たちで預けられる場所を作ったのです。
地域運営方式学童保育所は、「民設学童」とも呼ばれ、行政からの助成金を受けて、保護者が自主運営する形の学童保育所のこと。学校や児童館の「公設学童」とは違い、保護者と指導員が協力して運営しています。そんなやまびこでは、指導員は「先生」ではなく、大きなお姉さん、お兄さん的な存在。定例会議や行事や長期休みのお手伝い等で顔馴染みになる指導員と保護者は、共に子どもを見守る仲間になります。学校とも家庭とも異なる「第三の居場所」として、子どもたちにとっても、保護者にとっても、そして指導員にとっても、大切な場所であること。これが、開所当時から変わらない、地域運営方式学童保育所「やまびこクラブ」の良さです。
また、地域一体となって運営することで、長期休み期間中の食事の提供や、学級閉鎖時等の対応など、働く家庭にとって欠かせないサポートを実現しています。