【大手企業と共に成長できる醍醐味】 法人ルート営業
高砂貿易株式会社

ABOUT 会社紹介

世界の国々との貿易で94年、髙砂は、研磨とガラスにおいて圧倒的な知名度を誇ります

【事業内容】半導体用研磨材輸入卸        眼鏡・光学レンズ向けガラス部材       輸入卸  【業  歴】 創業1930年4月 設立1952年9月  【代 表 者】 五味原 浩  【売 上 高】 15億円(2023年12月期) 【資 本 金】 3000万円  【本  社】 東京都千代田区麹町1丁目8番地       髙砂ビル 【アクセス】東京メトロ半蔵門線半蔵門駅       3a出口より100m 【社 員 数】 15名(男性11名 女性4名) 【沿  革】 (1930年4月)        高砂商会として五味原 松太郎が        港区芝にて万能研磨材である        スチールウールの輸入販売にて        創業 (1932年)           カットグラスをドイツ、オランダ        チェコから輸入       (1949年)        眼鏡用ガラス生地をドイツ、 フランスから輸入       (1952年9月)        髙砂貿易株式会社へ改組       (1969年11月)        五味原 康 代表取締役就任       (1973年11月)  本社を港区内幸町から渋谷区広尾        に移転       (2006年4月)        ISO9001 認証取得       (2011年2月)        五味原 浩 代表取締役就任       (2012年4月)   本社を渋谷区広尾から現在の        千代田区麹町に移転

BUSINESS 事業内容

髙砂貿易は、素材に特化した商社として、長期的かつ広い視野を持ち、粘り強く誠実なコミュニケーションを通じて、高付加価値の創出に努めます

研磨の歴史は、髙砂の歴史です
【研磨材部門】 ~研磨とは~ 日本の産業の礎は、素材を生かした高付加価値、高性能、高機能な製品を創出してきたことです。そんな日本の製品を生み出す過程において、研磨加工という工程はなくてはならない技術の一つです。研磨加工といってもその技術の幅は広く、ホームセンターに並ぶ紙やすりから金属製品の表面加工、そして半導体製造工程における精密研磨までさまざまです。 ~髙砂の製品は?~ 半導体をつくるにあたり、基盤となるシリコンウェハやフォトマスク等の研磨を行う超精密研磨という工程があります。半導体の微細化に伴い、シリコンウェハやフォトマスク等においてはナノレベルでの品質が求められており、髙砂が提供する高機能研磨材は超精密研磨工程にとって不可欠な存在となっております。 ~ビジネスの流れは?~ アメリカからポリウレタン樹脂を輸入し、国内の加工会社にて委託加工を行った後、シリコンウェハメーカーをはじめとした半導体製造メーカーに販売します。 ~髙砂の強みは?~ アメリカの材料メーカーやシリコンウェハメーカー、半導体メーカーから収集した技術的情報をもとに、加工会社と一体となって最適な商材を創出すべく試行錯誤し新たな商材を開発することが当社の強みです。仕入れて売るだけでなく、最新で高い付加価値を生み出すための努力を日々積み重ねております。また当社は50年を超えるお付き合いの取引先が多く、販売先、仕入先、輸入元、加工会社と長く共存共栄を続けております。
放射線遮蔽ガラス ~放射線から守るために~
【ガラス部門】 ガラスの起源が古代エジプト・メソポタミアまで遡るのと同様、当社のガラス事業の歴史は古く、それは昭和7年洋食器やカットグラスをドイツ、オランダ、チェコから仕入れ、三越、松屋、高島屋等の百貨店に販売したところから始まりました。その後眼鏡用ガラス素材の輸入販売に拡大し、昭和30年代から現在にいたるまで、国内の度付き眼鏡用ガラス素材の供給において常にトップシェアを維持しております。 ~放射線遮蔽ガラスとは?~ 当社ガラス部門の現在の主力商品は、ガラス内に鉛を含ませて放射線の透過を防ぐ放射線の遮蔽ガラスです。病院内のレントゲン室、CT室、アンギオグラフィー室等の監視、操作窓に使用されています。また、放射線防護メガネやマンモグラフィー装置の部材としても活用されています。
【主なお取引先】
<販売先> 信越グループ キヤノン株式会社 京セラ株式会社 株式会社SUMCO HOYAグループ 東海光学株式会社 <仕入先> ◆アメリカ◆  ユニバーサル・フォトニクス 社  JH・ローデス 社 ◆フランス◆  コーニング 社 ◆ド イ ツ◆  ショット 社  バルバリーニ 社 ◆国  内◆  日本インテグリス合同会社  帝人フロンティア株式会社  スリーエムジャパン株式会社

WORK 仕事紹介

大企業に対しても臆せず対応できるコミュニケーション力を備えた人、誠実で何事にも興味を持ち、探求心のある人

半導体用研磨材のルート営業
・職務内容は半導体用研磨材の法人営業です。 ・ルート営業なので新規の飛び込み営業はありません。 ・取引先は大手企業中心、仕入先や加工会社は役員クラス相手の折衝となりますので、臆せず対応できるコミュニケーション力が必要です。 ・地方の取引先への国内出張が月1回~3回程度あります(海外出張もあります)。 ・残業は少なく、平均残業時間は月8時間程度です。 ・研磨等の専門的業務知識は入社後のOJTを通じて習得頂きます。事前知識、理系文系問いませんが、研磨業界、半導体業界は専門性が高いので入社以降相応の勉強が必要となります。 ・アメリカのメーカーから輸入しているので、英語でのメールのやり取りが必要です。 ・40歳未満は業務経験不問、半導体研磨材の業務経験ある方は年齢不問。

INTERVIEW インタビュー

H.K
入社30年おめでとうございます。高砂貿易でのこれまでの仕事を振り返っていかがですか?
入社してからの30年は、さまざまな社会環境の変化が起こり急速に発展してきました。 私が入社した時には携帯電話もパソコンも全く流通しておりませんでした。ましてやパソコンを介して世界の誰とでも会話が出来るようになるなど思いもしませんでした。 当時の高砂貿易はガラスの商材の取り扱いが主流でした。レンズや板ガラスそれらにともなう研磨材などの調達でみんな、ヨーロッパやアメリカ、日本全国を飛び回っていました。 IT業界が成長するにつれて半導体関連の研磨材の需要が増えてきましたが、当時はまさかここまで大きなマーケットになるとは思いませんでした。色々な分野に着目してそれら一つ一つ花を咲かすまでじっくりと粘り強く取り組み続けることが大事ではないかと強く感じています。
仕事をしていて楽しいことは何ですか?
私は入社してから半導体用の研磨材を担当しています。それらの研磨材は超精密な半導体製造には不可欠な商材です。それらの商材がなければ半導体の普及や高集積化に影響を与えると言っても過言ではありません。 それだけに常に品質と供給の安定性が求められます。 一方では技術革新が目まぐるしく、常に一歩先の技術に合わせた商材の開発が必要となります。 新しい商材の開発は高いハードルが要求されますが顧客・メーカーと3者が一緒になり一歩ずつ前進し何年もかけて開発を行います。そのようにして出来た商材が認められた時の喜びは例えがたいものがあります。一緒に開発した仲間と乾杯し喜びを分かち合う時が最高です。
髙砂貿易の課題は何ですか?
やはり若い人材ですかね。AIをはじめ急成長を見せる半導体業界の中にあっては、若い力が求められています。半導体と言うと敷居が高く感じられるかもしれませんが、私も22歳で入社して何も知らないところからスタートしています。初めから研磨材のことを知っていて入ってくる人はいません。しかし、コツコツやってきたことにより今では世界的なプライム上場企業の方々と一緒に仕事をするようになりました。
今後の目標は何ですか?
基本的には顧客の要望に応えるために付加価値の高い商材を開発し、長く使っていただく事ですが、それにはSDGsや使い勝手の面でブラッシュアップしていく必要があるかと思います。 また、環境保全や顧客の現場の方々の労働環境を改善出来るような取り組みをしていきたいです。

BENEFITS 福利厚生

通勤交通費支給 各種手当あり

【定 年】65歳  【通勤交通費】全額支給  【各種制度】中小企業退職金共済制度、財形貯蓄、第2財形貯蓄、育児介護休業制度、健康診断、人間ドック   【その他】モバイルパソコン・会社携帯貸与