「ワイナリーは、この町、そしてこの国の新たな景色になる」
株式会社ふたばラレス

ABOUT 会社紹介

世界に通じるワイン文化を、次の世代の産業として育てていく。

2011年の東日本大震災で、地震・大津波・原子力発電所の事故被害を受け、人が住むことができなくなった富岡町の駅東エリア。 ここに新たな景色を作っていくため、私たち株式会社ふたばラレスは、常磐線「富岡駅」の駅近の立地に、ブドウの圃場とワイナリーを中心とした施設「とみおかワイナリー」を建設中です。 そこには、私たちのワイナリーが町を新しく作る・再生するものの象徴、あるいは「富岡町の新しい景色」となるという願いを込めています。 ワイン用のブドウが美味しく育つためには、30年から50年はかかると言われています。 これは、町の復興も同じこと。 私たちは、今の世代のための会社を作っているのでありません。当社やワイナリーがきっかけとなり、私たちの子や孫、さらのその次の世代の産業として育てていきたいという強い想いを持っています。 === 町の産業に価値観をつけたり、それをきっかけとして「来てみたい場所」にすることは、富岡町だけの課題ではありません。日本全国で過疎化や少子化が進んでいる地域に対し、ゆくゆくは私たちの取り組みがヒントとなっていくことを希望としています。 ワインは世界中で愛されている飲み物であり、世界中に発信でき、新たな文化の土壌にもなるものです。こうした考え方、事業の進め方が、もしかしたら日本全体の問題解決に役立てることができるのではないかと考え、私たちはチャレンジを進めています。

BUSINESS 事業内容

「とみおかワイナリー」とは
「町の顔」になるのは、やはり駅前の景色。駅のホームからも見えるし、電車の車窓からも見える。ここにブドウ畑が広がっていたら、「ちょっと寄ってみようかな」となる。そんな場所を考慮し、常磐線・富岡駅から徒歩5分の場所に、「とみおかワイナリー」を建設中です。 ※画像は建設中の模様 ブドウの圃場とワインの醸造所を中心として、それを買うことができる直売所と、2階のレストランを持つ施設が、2025年4月にオープン予定。 レストランにおいては、地域の産品を使った料理を作るなど、ここの場所にある意味を大事にしたマリアージュ、料理とのペアリングを提供します。 日本中・世界中の方からお越しいただき、ここから近隣エリアにまで足を伸ばしていただけるよう、この施設がハブとなることを目指しています。

WORK 仕事紹介

■現在募集中の職種

ワイナリー併設レストラン関連職
☆2025年4月オープン予定の「とみおかワイナリー」内のレストランでの業務 【料理長】 ・メニューレシピ考案 ・食材の仕入れ、在庫、原価管理 ・店舗マネージメント ・現場スタッフの教育、勤怠管理 など 【調理師 兼 ホールサービス】 ・料理長・シェフの調理補助 ・料理、ドリンク提供 ・接客 など 【ホールサービス】 ・料理、ドリンク提供 ・接客 ・会計精算業務 ・アルバイト・パートスタッフの接客指導 など
ワイナリー関連のスタッフ
☆2025年4月オープン予定の「とみおかワイナリー」での企画・管理などのスタッフ 【統括マネージャー】 ・ワイナリー施設の全般的なマネジメント ・ワイナリー施設の損益管理 ・商品開発、商品企画の管理 ・イベント企画の運営管理 ・レストラン及びショップの受発注および在庫管理 など 【企画スタッフ】 ・商品開発、商品企画 ・イベント企画運営 ・SNSを含めたWebマーケティング施策の運営 ・ブランディング企画 など 【ショップスタッフ】※アルバイト・パート ・販売接客、レジ、品出し ・売り場作成、POP作成 ・宅配便発送対応 など
圃場管理
2025年4月オープン予定の「とみおかワイナリー」の圃場の管理スタッフ <具体的には> ・ワイン用ブドウの栽培および圃場の管理 ・ワイン用ブドウに関する技術的な情報収集および品質管理 ・ワイン醸造に関する業務 ・圃場の視察者案内 など

INTERVIEW インタビュー

採用担当・Kさん
福島県、あるいは富岡町との関わりを聞かせください。
私は、福島県の生まれ育ち。震災当時は福島にいなかったのですが、少しでも復興に寄与していという気持ちがあり、業務の関係もあって福島に戻ってきた「Uターン組」です。 富岡町に限って言えば、震災前の人口はおよそ1万6000人。震災から13年経過して、現在の人口は2千数百人ほど。その中で、もともと富岡町に在住していた方は1000人ぐらいで、残りの1000人ほどは復興の事業に関わる工事業者や移住の方が占めている、という現状です。 より多くの人が町を訪れ、あるいは「戻って」きていただけるよう、私たちの取り組みや新たなチャレンジが、その役に立つことを望んでいます。
これから、「とみおかワイナリー」で働くメリットは何ですか?
一口に「ワインづくり」「ワイナリー」と言っても、すでに成熟したワイナリーやブドウの圃場は、国内にもすでに存在しています。ですが私たちのワイナリーは、これから富岡町という場所でゼロベースで作り上げていく、そんな楽しみに満ちた場所だと考えています。 目標としては、訪れてくださった方がしっかり楽しんでいただけて、近隣の方にも憩いの場となるというようなところが到達点です。 先を見据えて、子どもたちあるいは孫たちに残していけるような産業として現実的に育てていくことの喜びや、大きなやりがいもある場所だと感じています。
富岡町では、どのような暮らしができますか?
コンビニエンスストアでも24時間営業ではなく、近隣のスーパーも早い時間に閉店しますが、決して不便な土地ではありません。それは、都市部で考える利便性以上の価値がこの土地に存在しているからです。 富岡町には、ここで暮らす人たちが、富岡町ならではの価値観を感じることで紡ぎ出される絆や、心地よい雰囲気が存在しています。このような環境に価値を見出すことができる方や、このフィールドで、新たなチャレンジに取り組みたい方、自分の可能性を確認したい方には、最適な環境かもしれません。

BENEFITS 福利厚生

住宅支援について

富岡町への移住に際しては、自治体から各種の移住支援があります。 町内では、新築のアパートやリノベーション済みの物件が増えてきており、また町の中心地や勤務地近隣には、商業施設や子育て世代に向けた施設なども充実しつつあります。いわき市や南相馬などの都市圏への車移動も容易で、住環境の利便性に大きな問題はありません。 希望者には会社として住まい探しのお手伝いもいたしますので、面接時などにお問い合わせください。

遠隔地からの応募について

「復興の役に立ちたい」「ワインづくりや、ワインを利用した町おこしに興味がある」という方からのご応募を広く受け付けています。 さらなる業務の拡充を目指し、県外からの移住者を積極的に採用していきますので、一次面接はWEBでの対応が可能です。なお二次面接では、せひ職場見学を兼ねて、現地に足を運んでいただくようにしています。 応募を迷われている方には、個別の会社説明を兼ねた、オンラインでのカジュアル面談の機会も設けます(この際は、選考を伴いません)。

FAQ よくある質問

県外からの移住者と地元採用の方の割合はどれくらいになりそうですか?
現在のところ、応募受付・選考を進めている最中であり、まだ採用が確定した方はいません。現時点での手応えとしては、応募総数の3分の1程度が県外からのものです。 最終的には、地元採用の方と移住者が半数ずつくらいになるのがベストなバランスではないかと想定しています。

RECRUIT 求人情報

現在、以下の求人を募集しております。求人の詳細情報は各求人ページをご確認ください。

株式会社ふたばラレス とみおかワイナリー