汚泥を再生し、未来の地盤をつくる
大洋では、街づくりを支える「汚泥の中間処理」を中心に、関連会社の株式会社ダイヤモンドプロジェクトとともに多様な事業を展開しています。
コンクリートを切ること、泥を再生すること——一見すると地味な作業に見えるその一つひとつに、確かな技術と揺るがない哲学があります。
たとえばダイヤモンドカッター工法。
ただの解体ではなく、「壊す」のではなく「仕上げる」感覚で行う精密な仕事です。
仕上がりは“形跡すら美しい”と言われるほど正確で、目立たなくていいほどの仕上げを追求しています。
建設汚泥リサイクルも同じ考え方です。
泥の性質を読み、配合を整え、再び地盤として還せる形へと丁寧に再生する。
自然と呼吸するように、現場ごとに考え、つくり、戻していく——それが大洋の基本姿勢です。
そして今、海外や特殊契約、スポーツ事業へと領域が広がっても、根底にある想いは変わりません。
「ていねいであることは、時代や場所を問わない」。
この信念が、大洋とダイプロのすべての仕事をまっすぐに貫いています。