木を、タテに繋ぐ。ただそれだけで、住まいが変わる。
合同会社良品店

ABOUT 会社紹介

グッドデザイン賞受賞・ログハウスのぬくもりと、現代住宅の性能を両立。自社開発の「タテログ構法®︎」

合同会社良品店は、自社開発の木造建築工法「タテログ構法®︎ 」の研究開発・普及を手がける会社。 福島県双葉郡富岡町を拠点に、浜通りの復興とともに歩んできました。 タテログ構法®︎ は、接着剤も防腐剤も使わず、国産の無垢材を縦に積み重ねて、木の塊そのものが壁になるという、まったく新しい木造建築の工法です。調湿・断熱・耐震、現代住宅に求められるすべての性能を満たしながら、ログハウスならではのぬくもりと風合いを実現しました。 グッドデザイン賞、ものづくり日本大賞 東北経済産業局長賞を受賞した、本物志向の工法です。 設計・施工については、兄弟会社である株式会社芳賀沼製作や地域の設計事務所と緊密に連携。案件の規模や内容に応じて柔軟に分業し、ワイナリー・公共施設・住宅まで多様な建築実績を持ちます。

BUSINESS 事業内容

「タテログ構法®︎ 」とは
一般的な、木材を横方向に積むログハウスには、構造的な課題(沈降・断熱・法規制)があります。 この課題を解消するため、当社では木材を縦に積む独自工法を開発。実験・試験・企画を重ね、建築基準法の各種基準に対応した「タテログ構法®︎」として確立しました。 現在、全国35社が加盟するタテログ推進協議会を通じて、技術のフランチャイズ展開を進めています。

WORK 仕事紹介

■現在募集中の職種

自社開発の木造建築工法の営業
☆自社開発の木造建築工法「タテログ構法®︎」を、福島県浜通り12市町村のエンドユーザーに届ける営業スタッフを募集します。個人住宅をメインに、アパート・店舗など建築を検討しているお客様に直接アプローチし、ご契約へとつなげていただきます。 <具体的には> ☆以下の業務を幅広く担当していただきます。 ・モデルハウスやイベントを拠点にした来場者への商品説明・提案 ・チラシ・広告の配布による認知拡大活動 ・ホームページ・ブログの更新(情報発信・集客) ・問い合わせへの電話・メール対応、商談 ・営業資料の作成(Word・Excel・PowerPoint・Illustrator・Photoshop ※スキル指導あり) ・受注後の関連会社・設計事務所との連携・引き継ぎ ※外回り・内勤どちらもあります。お客様のペースに合わせた動き方が基本です。

INTERVIEW インタビュー

代表取締役 渡邉 洋一
タテログ構法®︎ はどのようにして生まれたのですか?
少し長い話になりますが、2011年に起きた東日本大震災時に、福島県が主導した木造応急仮設住宅の建設の際に、一般社団法人日本ログハウス協会東北支部がログハウス型の木造応急仮設住宅を提案して、建設しました。私は当時大学院生でしたが、そのプロジェクトに設計チームとして参加しておりました。 当時、建材不足の中、木材1本で「構造材・断熱材・内装材・外装材」を兼ねてしまうログハウスは、資材調達に大きなアドバンテージがありました。ただ、現場でログ材を1本1本積む作業を、金物で縦にあらかじめ工場で繋げて「パネル化」したら、もっと面白い工法になるのではないのか?というアイデアが、設計チーム内から出てきました。これが、タテログ構法®︎の始まりです。 タテログ構法®︎ の原型は、その年に岩手県釜石で試験施工しています。仮設の集会所として、小さなプロジェクトですが、縦繋ぎの工法を実験的に建てました。 そこで、「コンセプトは間違っていない」という手応えを感じたのが、開発のスタートでした。 もともと私には、高校のころから持っていた問いがありまして、 「どうして、こんなにも建築の役割やデザイン(かっこよさ)が社会に対して認識されていないのか?」 「自動車の性能やデザインは、一般的に認識されているのに、建築はいったいどうなっているのか?」 こんなことを、ぼんやりと考えておりました。 2011年に起きた震災は、その問いに直接向き合えるタイミングになりました。住まい・故郷を失った方々にどのような建築が必要なのか?建築が復興の力になれそうなことには、すごくやりがいを感じました。
タテログ構法®︎ の特徴を教えてください。
私たちのルーツは、いわゆる一般的な横積みのログハウスです。母体となった会社が30年以上、横積みのログハウスを作り続けてきたんですが、ある時点で「横積みはもうしんどい」となったんです。 横積みのログハウスには、構造上の宿命があります。自重で少しずつ沈んでいくので、窓との間に初めから割れないように隙間を作ります。その隙間が、現代の高断熱・高気密の基準に引っかかる。それに今は建築基準法の免除制度も縮小されて、断熱や構造の計算をきちんと確認申請に通さないといけない時代です。横積みのままでは、銀行の住宅ローン審査も通りにくくなってきた。 「じゃあ縦にしましょう」、と。それだけのことなんですけど、縦にすることで沈降の問題が解決されて、断熱も構造も法律の基準をクリアできる。国産の無垢材の塊だから、接着剤も防腐剤も使わない。調湿性も断熱性も高い。木に囲まれた、上質な暮らしができる。それがタテログ®︎ の特徴なんです。
福島への思いを聞かせてください。
私は須賀川市の生まれで、学業や就職で福島県から一歩も出たことがありません。大学も大学院も郡山市で、会社を引き継いだのも福島県です。 長く住んでおりますが、アウトドアが好きなせいか、猪苗代湖も海も山も、春夏秋冬、飽きないんですよ。40年いても、まだ飽きない。そういうフィールドがある場所で、自分が信じる建築を探せる。しかも、それが地域の役に立つ。これ以上のことはないと思っています。 また、震災の時も、須賀川市におりましたので、浜通りの惨状は当然知っていました。あの光景を見て、福島でずっと生きてきた人間として、何もしないわけにはいかないという気持ちになりました。 タテログ®︎ の技術で、被災地の復興に貢献する。それをしなければいけないだろうという義務感もあります。

BENEFITS 福利厚生

住宅支援について

富岡町への移住にあたっては、行政による手厚い支援制度をご活用いただけます。住まいの確保から生活費の補助まで、さまざまな制度が整っており、入社後も一緒に最適な活用方法を探していきます。 また、富岡町は太平洋側の温暖な気候で、冬も雪が積もりにくい地域です。スーパー・ドラッグストア・ホームセンター・飲食店が町内にそろい、コンパクトながら生活に不便のない環境が整っています。一次医療も町内で受診可能です。「夜の森桜並木」をはじめとした自然の名所もあり、海・山・アウトドアを楽しめるフィールドが身近にあります。

遠隔地からの応募について

北海道から沖縄まで、全国からのご応募を歓迎しています。初回の面談はオンラインで行いますので、まずはお気軽にご連絡ください。面談を通じてお互いのことをよく知り合った上で、現地での視察・対面面接へとお進みいただきます。富岡町の環境や暮らしぶりについても、面接時にご案内します。 入社後は、親睦会・定例会・相談会などを随時開催予定。移住後の暮らしや仕事の悩みも、気軽に話し合える場をつくっていきます。

働きやすい職場環境づくり

☆当社では、働きやすい環境づくりのため、以下の設備を完備しています。 男女別更衣室・個人用ロッカー・給湯室・休憩スペース・電子レンジ・冷蔵庫・仮眠室・洗面所・シャワールーム ☆上記のほか、フレックスタイム・時短勤務・テレワークなどの働き方の工夫のほか、社内イベントやサークルなど、社員の働きやすさを後押しする制度の採用を検討しています。

FAQ よくある質問

県外からの移住者は在籍していますか?
現在のメンバーは、代表の渡邉含め2名。いずれも福島県出身で、県外からの移住者はまだいません。 小さなチームなので、日々のコミュニケーションは密で、意見も届きやすい環境です。加えて、芳賀沼製作や地域の設計事務所とも緩やかに連携しており、5名前後のメンバーと協働する機会もあります。 堅苦しい上下関係はなく、ロジカルに話せる人であれば、すぐに打ち解けられるはずです。