22歳で起業、1億3000万円の負債を抱え30歳の時に倒産... どん底を這いずりまわった16年、そこからの復活。今では業界専門誌や全国ネットのTVに取り上げられ、お客様をお待たするほどの成長企業に!
代表取締役社長の鈴木です。まず会社の特徴や紹介の前に私の紹介をさせてください。幼少期より読書に親しみ、中学生時代には、司馬遼太郎氏や隆慶一郎氏、落合信彦氏の著作を通して歴史、企業の世界に触れ、起業家という存在に強い憧憬を抱くようになりました。父は、私の起業という夢を理解し、応援してくれました。「応援する」という言葉と共に多くの書籍を与えてくれ、 幼少期からの読書体験と父の温かい励ましがあったからこそ、今の私があるのだと確信しております。
◆「100億円企業を創る」
22歳で起業した時に私の胸にはそんな大きな夢がありました。 なぜ100億円なのか? 意味はなかったです。当時の私にとって100億円企業の社長は「成功者」の象徴であり、漠然とした憧れを抱いていたからです。
◆2002年、1億3,000万円の負債で会社倒産、その後に民事再生。民事再生終結後も1億6,000万円の支払い。
しかし、起業家の道のりは平坦ではありませんでした。30歳の時、会社は倒産という大きな試練を迎えます。 当時は資金繰りに苦しみ、高金利の金融機関からの借入と返済を繰り返す、資金繰りはまさに自転車操業。経営の失敗から、自らの命を絶つことさえ考えました。しかし取引先への責任を考えると、そのような選択をすることはできませんでした。 その後、支援企業や弁護士の方々の助けを借りて民事再生手続きを選択。2006年、民事再生計画終結。その後、5000万円に及ぶ滞納税に延滞税が加算され、最終的には合計約1億6,000万円もの支払いに。
2018年9月、滞納税・延滞税共に全てを払いおえました。
◆父親の入院、様々な出会いで復活へ
18年前のある日父親が入院します。自分に何もできないことへの大きな無力感を感じました。ちょうどその頃に仕事である歯科医院の先生と出会い、歯科医院建築に全力で取り組んだところ顧客から高く評価されて、新しいお客様をご紹介をいただくようになります。
次第に依頼数は増加して歯科医院の業界紙や全国ネットのTVでも取り上げられるほどになったのです。
長くいたどん底の底で「真に人の役に立つ仕事」「自分自身の使命」について深く考え、売上よりもお客様との信頼関係であり、共に成長していく喜びが一番大事と気づいたのです。この考えに少しでも共感してくれる方と一緒に働きたいです。