多くの人たちの健康保持と増進をめざして、地域とともに歩みます
1982年5月「財団法人筑波メディカルセンター」の設立に始まり、1985年2月には、筑波メディカルセンター病院が開院、1994年3月にはつくば総合健診センター開設、また、同時期に在宅ケア事業も始まりました。そして、現在、茨城県からの受託事業として筑波剖検センター、茨城県立つくば看護専門学校を運営しています。
筑波メディカルセンター病院は、1999年5月には茨城県地域がんセンターに指定されました。また地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院、災害拠点病院、臨床研修指定病院として国から認定され、地域の中核医療機関としてその役割が期待されています。
つくば総合健診センターは、茨城県内はもとより全国的にも質の高い健診施設であるという評価を得ており、一層の業務の拡充に努めています。さらに、在宅ケア事業は、地域包括ケアシステムの下で、在宅医療・介護連携推進事業の中核を担っています。
わが国は、少子化と超高齢社会の到来とともに、これから確実に人口減少社会となります。こういった社会の変化により、保健や医療に求められる役割や体制は急速に変わってきています。これらのことをしっかり捉えて、変化を恐れず、当法人の事業と組織は進化し続けます。