海を守る、ヒーローになる。
海洋開発株式会社

ABOUT 会社紹介

海が好き、船が好き——そんなあなたへ。海洋インフラを支える現場で、ワクワクする毎日を!

海洋開発株式会社は、港湾建設工事と潜水専門工事の2つを軸に、 海のインフラ(社会基盤)を支える事業を展開している会社です。 港や岸壁を造ったり、海底の調査を行ったりと、 普段は海の上・海の中で大掛かりな作業をしています。 日常ではなかなか味わえないスケールの大きな現場ですが、 社員の多くは「海が好き」「船が好き」という気持ちから この世界に飛び込んできた人ばかり。 好きという気持ちさえあれば、経験がなくても大丈夫です。 入社後にイチから学べる環境が整っています。 最初は簡単な作業や先輩のサポートから始め、 資格取得や技術習得も会社が全力でバックアップ。 プロの潜水士やオペレーターへと成長できます。 現場の仕事はチームプレーが何より大事。 海洋開発では個性豊かなメンバーがお互い助け合い、 まるで家族のように支え合っています。 平均勤続年数が20年以上と長く働く社員が多いのも、 仲間同士の信頼関係が強く、居心地の良い社風が根付いている証拠です。 年間休日124日でプライベートも大切にできる環境なので、 海で思い切り働いて、休むときはしっかり休むメリハリのある働き方ができます。 「海が好き」「船が好き」―― そんな気持ちを仕事に活かしてみませんか? 私たちと一緒に、海のプロフェッショナルとして新しい一歩を踏み出しましょう!

BUSINESS 事業内容

日本でも珍しい「海洋」事業に専門特化した事業を展開。スケールが大きく、ダイナミックな仕事です。

海洋土木工事
海洋土木工事では、 港や岸壁、防波堤など海の施設を作る工事を行っています。 作業現場は海の上。 クレーン付きの作業船(起重機船)や、 台船(はしけ)と呼ばれる大型の船を海に浮かべ、 その上で資材の吊り上げや設置作業を行います。 陸上の建設とは違い、相手は波や風など自然そのもの。 思い通りに進まないこともありますが、 その分チームで知恵を出し合って乗り越える醍醐味があります。 ときには重さ150トンを超える巨大な構造物を海中に設置することもあり、 ダイナミックさは抜群。 無事に据え付けが終わったときの達成感は、 大きな橋や建物を完成させたときにも負けないものがあります。 船や重機の操作はベテランが担当しますが、 未経験で入った方も、まずは先輩たちのサポート役として現場に慣れ、 ゆくゆくは資格を取得してオペレーターとして活躍できます。 作業は常にチームで行うので、一人ではできない分、 仲間と力を合わせてやり遂げる喜びも格別です。
潜水専門工事
潜水専門工事では、 その名の通り潜水士(プロのダイバー)が水中で行う工事全般を担当します。 海の中で行う作業は多岐にわたります。 たとえば岸壁の水中部分の補修工事、海底の地形調査、 鋼材に防食装置(さび止め)を取り付ける作業、沈んだ構造物の撤去など、 水中での土木作業全般です。 特殊な器材を身につけて行うため一見大変そうですが、 浅い場所での作業が多く、長時間の無理な潜水はありません。 水中の世界は現場ごとにまったく違います。 透き通った綺麗な海もあれば、一寸先も見えない海もあります。 見えないときは手探りで作業を進めるなど、 普段の地上では考えられない経験の連続ですが、 それがこの仕事の面白いところでもあります。 危険が伴うイメージがあるかもしれませんが、 必ず複数人のチームで潜り、安全を最優先に作業しています。 新人の方は最初は潜水作業の補助から始め、 徐々に先輩について潜りながら技術を覚えていきます。 潜水士の国家資格取得も会社が支援しますので、 未経験から一人前の潜水士を目指せます。 海の中でしか味わえない景色を見ながら、 インフラを守る達成感を味わえる、唯一無二の仕事です。

WORK 仕事紹介

「海」を舞台にしたプロフェッショナルの仕事

船舶作業員
船舶作業員は、 海洋工事に使用する作業船や重機の運転を担当する仕事です。 具体的には、現場へ資材を運ぶ台船(はしけ)や、 クレーン付きの起重機船、小型作業船などの船を操縦したり、 陸上では移動式クレーン等の重機を操作したりします。 現場での作業自体も行い、 クレーンで吊り上げた資材を設置する際の補助や、 機材の点検・整備など、幅広く動きます。 船の上での作業は天候や波の影響を受けますが、 その分、一筋縄ではいかない面白さがあります。毎日状況が違うので、 チームで相談しながら安全に工事を進めていきます。 入社後は、先輩のそばでロープの結び方一つから教わり、 徐々に船の操縦や重機操作を覚えていけます。 必要な資格(船舶の免許やクレーン免許など)は、働きながら取得できます。 会社がサポートしますので、未経験からでも心配ありません。 自分が動かした船やクレーンで巨大な構造物を設置できたとき、 そのスケールならではの達成感があります。
潜水士
潜水士は、 作業用のヘルメットやスーツなど特殊な装備を身につけて海に潜り、 水中での工事や調査を行う仕事です。 水中での作業内容はさまざまです。 水中溶接や切断といった金属の加工、コンクリートブロックの設置、 岸壁や桟橋の点検調査、沈んだ構造物の引き揚げなど、 「水の中の工事屋さん」としての役割を担います。 陸上とは勝手が違う分、経験がものをいう世界ですが、 最初はベテラン潜水士の補助から始め、少しずつ感覚を身につけていきます。 潜る前の準備や安全確認も大切な仕事のひとつ。 何より安全第一で、皆で声を掛け合いながら作業します。 実際に潜ってみると、最初は何も見えず戸惑うかもしれませんが、 先輩たちが丁寧に教えてくれるので安心です。 資格が必要な仕事ですが、入社後に取得でOK。 費用も会社負担で、働きながらプロの潜水士を目指せます。 水中でしか味わえない景色に出会えるのも、この仕事の醍醐味。 海の中でチームと協力してミッションを達成したときの喜びはひとしおです。

INTERVIEW インタビュー

代表取締役社長 藤田 紫
迷い、立ち止まった日々が、今に続いている
私は下関で生まれ、海を身近に感じながら育ちました。 両親は仕事が忙しく、当時では珍しかった“かぎっ子”として家で過ごす日々。 そんな両親から反発し、親元を離れたい一心で高校を飛び出し、 地元を離れ、夢見た税理士の道も、途中で挫折しました。 何者にもなれない自分が、情けなかった。 そんなとき、見かねた父に誘われて家業に入りました。 でも、まだ覚悟も情熱も持てなかった私は、一度会社を辞めています。
現場で知った、仲間の尊さ
再び会社に戻った私は、現場に立ちました。 夏の焼けるような暑さも、冬の凍えるような寒さも、 黙々と汗を流し、歯を食いしばる仲間たちの姿を、私は目の当たりにしました。 ——親が、仲間が、こんなにも頑張っていたのか。 胸の奥が、熱くなった瞬間でした。 この人たちのために、頑張りたい。そう思ったとき、私は初めて「海洋開発」という会社に、自分の居場所を見つけたのです。
恩返しのために、社長になった
最初から社長を目指していたわけではありません。 でも、入社して10年。 父から感じた「次を任せたい」という想いを、私は静かに受け取りました。 「社員たちに恩返しがしたい。」 その想いだけが、私を突き動かしてきました。 社員は家族だと思っています。 だからこそ、社長である私は、いつも堂々としていなければならない。 どんなに心が揺れても、夢と理想を語り続ける。 それが、今の私の覚悟です。
海を守るという誇り
私たちが挑んでいるのは、「港湾土木」ではありません。 もっと大きな意味を持つ、「海洋土木」です。 日本は、海に囲まれた国。 海を守り、港を守ることは、私たちの暮らしそのものを守ること。 だから私は、胸を張って言いたい。 「私たちは、海を支えるプロフェッショナルだ」と。
未来を一緒につくろう
会社を、未来を、支えていくのは、これから出会う新しい仲間たちです。 誰かのために動くとき、人は本当に強くなれる。 だから私は、一緒に夢を描ける仲間と働きたい。 想いを胸に、行動できる人と、一緒に未来をつくりたい。 ここには、信じ合える仲間がいます。 ここには、挑戦できる舞台があります。 そして、ここには、あなたが「誇りを持って生きられる仕事」があります。 海と生きるこの場所で、一緒に、未来を描きましょう。

BENEFITS 福利厚生

福利厚生

●ワークライフバランス重視の環境 完全週休二日制(土日祝休み)で、年間休日は124日あります。 お盆(8月13日〜8月16日)や年末年始(12月30日〜1月4日)も、 しっかり休めるので、家族や自分の時間も大切にできます。 有給休暇も取りやすく、プライベートも充実させられます。 ●資格取得支援制度 業務に必要な資格の取得を会社が全面サポートします。 潜水士や玉掛け、クレーン運転士などの資格取得費用は会社負担。 研修や講習への参加も勤務扱いで、働きながらスキルアップできます。 ●退職金制度・社会保険完備 勤続3年以上で退職金が支給される制度があります。 雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金の社会保険も完備しており、 安心して長く働ける環境を整えています。

FAQ よくある質問

未経験でも大丈夫ですか?
はい、大丈夫です!実際に当社のスタッフはほとんどが未経験からのスタートです。入社後は先輩がマンツーマンで作業の基本から教え、簡単な補助作業から少しずつステップアップできます。必要な資格取得も会社が全面支援しますので、経験がなくても心配いりません。
出張や転勤はありますか?
船舶作業員の場合は基本的に出張や転勤はありません。現場は山口県下関市を中心としたエリアがほとんどで、日帰りで通える範囲です。まれに遠方の現場があっても、チームで現地に向かい、仕事が終われば当日中に帰宅しています。長期出張や突然の転勤がないので、地元で腰を据えて働けます。 一方で、潜水士は全国出張があります。日本津々浦々の海を潜ることができる環境です。
残業や勤務時間について教えてください。
勤務時間は8:00〜17:00が基本で、夜間作業はほとんどありません。海上での作業は暗くなるとできないため、遅くとも夕方までには作業が終わります。残業は月平均20時間以内と少なめです。完全週休二日制(土日祝休み)で年間休日も124日あるため、仕事とお休みのメリハリをつけて働けます。
仕事中の安全面が心配です。
海の作業というと危険なイメージがあるかもしれませんが、チームでしっかり安全対策を行っています。潜水作業は必ず2人以上で行い、常に仲間と声を掛け合って異常がないか確認しています。作業前には入念にミーティングを行い、天候や海の状況に応じて無理のない計画を立てています。新人のうちはベテランの先輩が必ず近くでサポートしますので、危険な作業をいきなり一人ですることはありません。安全第一の職場なので、不安なことは遠慮なく相談できますよ。