日本海の魅力を全国に――自然の力、海の恵み――私たちの使命
株式会社ニッカイ米山

ABOUT 会社紹介

新潟の地に根づいて60年、小売・サービスを展開する食品販売業・飲食業のプロ集団

新潟県柏崎市を代表する観光施設「日本海フィッシャーマンズケープ」を創業した老舗企業は、いまや日本海の鮮魚を鮮魚センターの営業を通じて広く世に送り出し、高速道路サービスエリアの夕日が沈む素晴らしい眺望と店舗運営において訪れる方々へ新潟県の魅力をアピールし、さらには通信販売により新潟県の特産品を全国に届ける食品小売・飲食サービスのプロ集団へと発展を遂げています。 残念ながら「日本海フィッシャーマンズケープ」は閉店していますが、長年の観光施設運営で培ったノウハウは脈々と受け継がれ、鮮魚店・飲食店・SA事業・通販業において、日本海の魅力――自然の力、海の恵み――を発信する積極的な事業活動に日々、精進しています。

BUSINESS 事業内容

観光施設運営で培った小売・飲食サービスのノウハウを活かし、食品販売の多角経営をしています

①鮮魚物販・飲食事業
「日本海鮮魚センター新井店」は、上信越自動車道・新井パーキングエリアに隣接する「道の駅あらい」の中に2000年7月に開業しました。 妙高市は海に面した立地ではないですが、日本海の海産物を仕入れて、販売活動ができる弊社の強みが活かされ、新潟県でも山側にお住いのお客様、さらには長野方面の方々に大変重宝され、25年の永きに渉り繁盛している店舗です。 出店当初は隣接する別棟の店舗「あらいの里」で生鮮野菜を販売していましたが、鮮魚店としての魅力をさらに味わって頂くために、その建屋を2022年4月に飲食店に業態変更して、海鮮丼専門店「えちごん亭」をオープンいたしました。鮮魚センター直営の冠により魚の品質・鮮度への期待値が高く、開店当初より多くのお客様にご利用いただき、順調に売上を伸ばしています。 「道の駅あらい」はハイウエイオアシスという利便性の良さから遠方からの観光客の来場が見込まれ、またインバウンド需要に力を入れる妙高市の取り組みとも相まって、今後も安定した集客の期待ができる立地であります。
②高速道路SA事業
1991年に高速道路運営会社ネクセリア東日本(現:ネクスコ東日本エリアトラスト)より委託を受け、サービスエリア内の商業施設全般の運営を行っています。 1)売店では、北陸方面から新潟県の入口にあたるサービスエリアとして、新潟県全般の土産物や特産品を販売するとともに、福井・富山土産の買い忘れ需要に対応する品揃えもして、大変好評を得ています。 2)レストラン「福浦」では、夕日に輝く日本海が一望できる素晴らしいロケーションを活かし、柏崎名物の”鯛茶漬け”をはじめとした海鮮を中心とした新潟県らしいメニューを提供しています。 3)フードコートでは、観光客のみならず地元のお客様の日常使いに対応したスナック類を中心とした軽食を数多く取り揃えております。中でも柏崎の名物“サバサンド”は当社のオリジナルですが、多くのメディアにも取り上げられるほど知名度が高く、一番の売れ筋商品になっています。 観光客だけでなく、地域住民の利用も多く、地元に愛されるサービスエリアとして永きに渉り営業を継続しています。
③通信販売事業
カタログ通販の「味の特急便 日本海便り」では年5回のカタログとその合間に増刊号を発行し、新潟県の海産物・農産物・地酒を全国に販売、発送しています。 鮮魚センターの地方発送部門として発足、独立した本事業は、自社サイトと楽天市場を通してのインターネット通販をはじめ、ゴルフコンペ等のイベント景品やふるさと納税の販売、新潟直送計画や郵便局など外部販売網の活用により販路拡大を図っています。 また、通販センター敷地内では地酒処「越の蔵」の店舗営業もしており、酒蔵にほど近い立地を生かして米処新潟県の高品質な地酒を販売しています。2024年からは日本酒の搾りたて生原酒を急速凍結した”凍眠酒”を開発し、店舗と通販で販売を開始しています。今まで酒蔵に足を運ばないと吞めなかった搾りたてのフレッシュな味わいを家庭や飲食店で堪能できるとして、多くの日本酒マニアから高評価を頂戴しており、当社オリジナル商品として今後の成長を期待しています。 商品企画からカタログ製作、自社コールセンターでの受注と自社流通センターでの梱包・発送という通信販売事業の機能をすべて保持している老舗通販事業者として、新たな時代に対応したビジネスモデルを模索し、販売チャネルの開拓を常に行っている活気あふれる職場です。次代を担う成長事業としての期待が高い部門であります。
弊社は「金沢まいもん寿司」のエムアンドケイグループの一員です
石川県金沢市で品質の高さと美味しさで絶大な人気を誇る「金沢まいもん寿司」。 その評判は国内に留まらず世界中に響き渡り、海外からのインバウンドのお客様にも支持され、日々賑わいを見せています。店舗網は地元金沢を飛び出し、いまや関東、関西、中国、九州、沖縄にまで拡大し、日本を代表するグルメ回転すしチェーンに成長しました。 その「金沢まいもん寿司」を運営する株式会社エムアンドケイが弊社の親会社です。 グループ各社の事業内容は飲食業だけでなく、北海道で良質な海産物を仕入・製造する会社、フランスの食材を輸入販売する会社、オフィス業務の効率化を目的としたシステム開発を行う会社、公共文化施設の運営受託により再生事業を手掛ける会社などなど、こちらも大きな広がりを見せています。 弊社は新潟の魅力を発信する立場から、グループ各社との協業を深め、グループシナジーを発揮すべく、存在感を高められるよう日々、努力しております。 ※ 株式会社エムアンドケイの採用サイト https://www.mk-kanazawa.com/

WORK 仕事紹介

海産物の専門家・魚を扱う職人として、お客様に喜ばれる商売人としての力を養うことのできる活気あふれる職場を目指しています

魚を仕入れて、商品にする業務
鮮魚を市場で仕入れて、捌いて販売する。まさに魚のプロとしての魚屋の醍醐味! 日本海の魅力を発信するための第一条件なのかもしれません。 未経験でもご安心ください。毎日の業務で身につきます。最初はみんな初心者です。 やる気次第であなたも魚のプロ。目利き、腕利きの職人を目指します。
商品を陳列し、お客様に笑顔で販売する業務
お店は、商品が並んでいるだけでは楽しい売場とはなりません。 鮮度の良い美味しそうな商品を、欲しいと思う状態で、納得のいく値付けをして、お客様が「買いたい!」と思う陳列にしていく。元気な店員の声が響き渡り、活気に満ち溢れる雰囲気を演出する。 そんなワクワクする売場を作り出すのが私たちの腕の見せ所。お客様の期待に満ちた笑顔が私たちへの最高のご褒美です。 そんな店舗運営のイロハが身につくお仕事なのです。
調理と接客。飲食のプロとしての業務
高品質な素材を仕入れて、丁寧に仕込みをして、美味しい料理に調理する。清潔な店内で、笑顔の接客を添えて。 得意分野の食材を、得意な調理法で、最高の商品に仕上げて、居心地の良い環境、気持ちの良い接客でおもてなしをする。 これを実現するための飲食のプロとしての仕事が身につきます。

INTERVIEW インタビュー

売場責任者:矢野まさる(仮名)/鮮魚センター新井店 勤続5年
業務内容
>> 現在のお仕事を教えてください 鮮魚コーナーの加工・接客担当をしています。 >> 具体的にはどんな業務ですか? 市場に行って魚の買い付けをしたり、入荷した商品を捌いたり、売場の陳列をしたりします。 売場に立って、直接お客様に商品のおすすめをすることもあります。お客様から質問をされた際には、魚種の説明や季節のおすすめ、その日の入荷状況によるおすすめなど積極的にするようにしています。
過去の経歴
>> 前職は何をされていましたか? 学生です。学生時代にこの店でアルバイトとして雇っていただいていました。 当時は、販売のみでレジを打っていることが多かったです。卒業して正社員にしていただいてから、鮮魚コーナー担当になり、魚を捌くために初めて本格的に包丁を握りました。 >> すぐに仕事は身につきましたか? 初めは魚のおろし方どころか魚種もほとんど知らず、戸惑いました。 先輩にいろいろと教わる中で、基本的な知識と技術がちょっとづつ身について、1年後くらいには市場に連れて行ってもらえるようになり、自分で魚を仕入れられるくらいの知識は得ることができました。 魚を捌く技術は、まだ完ぺきとは言えませんが、回数をこなした分だけ上手になっている実感はあります。習うより慣れろですかね。
モチベーション
>> この仕事の良いところを教えてください まず、魚に詳しくなります。魚の特徴や旬の時期が勝手に頭に入ってきます。捌くことができるようになり、家で調理に挑戦できるようになりました。魚が身近になったため、より美味しく味わえるようになりました。簡単に言うと、魚が好きになりました。見るのも、触るのも、食べるのも。 あと、接客が楽しいですね。質問に丁寧に答えたり、魚のウンチクを語るとお客様が熱心に聞いてくださり、感心されたりすると気分が最高に上がります。月並みですがお客様からの「ありがとう」が最高のご褒美ですね。 魚売場は接客中に大きな声を出すことが重要ですが、職場の仲間と声を掛け合いながら仕事をするのは、スポーツチームのような一体感があって好きです。忙しい日が終わり、皆さんと和気あいあいと語り合うのも素敵なひと時だと実感しています。 >> それは、やりがいを感じるということですか? そうですね、仕事に面白みを感じます。自分に向いている仕事だと思います。 正直、魚を扱うのは最初は難しいなと感じましたが、毎日やり続けることで、いろんなことが身についてきます。「継続は力なり」は、どんな仕事も一緒だと思います。向いていると少しでも感じる瞬間があれば、努力しただけのリターンがあると思います。
仕事の環境
>> 職場環境はどうですか? 概ね良好だとは思います。 他の従業員はベテランが多く、頼りがいのある方ばかりです。皆さん、仕事に熱心で活気のある職場になっています。正直、「口うるさいな」と思うときもありますよ。でも、それは仕事に対する情熱とプライドの裏返しなんだと理解してます(笑) 私はまだまだ若手なので、いろいろなことを吸収させていただきたい、という謙虚な姿勢を忘れないようにしています。育てていただいてるという感謝を忘れないように心がけています。 >> 休日や労働時間はいかがですか? GWやお盆、年末などの繁忙期、かき入れ時は全員出勤になります。勤務時間もちょっと長めになります。通常の土日も休みづらいので、家族のいる方は時間を合わせずらいかもしれません。 でも、接客が伴う小売業に就いたら、それは宿命ですよね。慣れで克服できると思っています。平日に定休、というのもある意味メリットがあります。それが当たり前になれば、それで生活を組み立てます。仕事の特性を理解して、納得したうえで職業を選んでますので、そのことに不満や不安を感じることはないです。部署や役割が変われば、条件も変わりそうですし。 会社や店の責任者がその特性と現状を理解して、可能な限りの福利厚生を用意してくれていると信じてますので、今はこれで十分です。 そもそも、誰もがいつでも納得できる完ぺきな職場は、そうそうなさそうですしね。 >> 会社をどう思ってますか? もっと休みが取りやすくて、もっと時間の融通がきいて、もっと給料が高ければいいと思います(笑) でも、欲を言ったらキリがないです。働ける場所が用意されていて、役割が有って、給料も決められた額をきちんと頂いてますので、いまのところ不満はないです。 概ね良い会社・良い職場なのだと理解しています。あくまで、私にとっては、の話ですよ。
キャリアプラン
>> 将来の目標を教えてください まずは、この店の店長を目指しています。 今は鮮魚コーナーしか経験してませんが、この店では塩干もの(塩辛や干物などの加工品)を扱ったり、惣菜(鮨や揚げ物など)を作って売るコーナーもあり、すべての業務を把握するのは大変です。その分、良い経験ができると感じています。売場だけでなく、人やお金を管理するマネジメントにもチャレンジしたいです。 >> その後はいかがでしょう? この会社は、魚屋のほかに飲食店や高速道路のサービスエリア、通信販売も手掛けています。食に携わる事業がほとんどですが、ぜんぜん違う仕事内容なので、これらを経験することでビジネスのスキルが格段に上がるのではないかと思っています。 >> 矢野さんは、大学で経営学を勉強したのですね はい。できれば、ゆくゆくは経営者をやりたいです。 この会社で上を目指すのか、独立するのか、まだわかりませんが、この会社でいろいろ経験して夢を実現したいと思っています。 >> 素晴らしいですね。応援してます。頑張ってください! はい。ありがとうございます。

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