人と化学に向かい合う
新日本理化株式会社

ABOUT 会社紹介

◆唯一無二の個性をもった素材づくりを◆

新日本理化は、100年以上の歴史を誇る化学メーカーです。 ▼Vision2030 2030年のありたい姿を示す経営ビジョン「Be the best SPICE!」の達成に向け、 企業・人財・生み出す素材の全てにおいて、きらりと光るスパイスの効いた存在になることを目指しています。 ▼京都R&Dセンター 2021年5月にけいはんな学研都市に「京都R&Dセンター」を開所しました。このセンターは「開放」「融合」「挑戦」をコンセプトに、社内外のパートナーと共創し、オープンイノベーションを推進しています。大学や多業種のメーカーとの共同研究が進行中で、研究者が自由にアイデアを共有できるスペースも設置されており、イノベーションの創出を目指しています。

BUSINESS 事業内容

経営理念「もの創りを通して広く社会の発展に貢献します。」のもと、自動車・電子材料・半導体・住宅設備建材・化粧品・洗浄剤・日用品・医薬品等、様々な分野で生活に欠くことのできない製品を提供しています。

オレオケミカル事業 
天然の植物油・動物油を主原料に高圧還元及び選択水素化技術を駆使した高機能製品を豊富に取り揃え、工業用から食品・香粧品まで幅広く社会に製品を提供しています。 <主な用途> ・トイレタリー製品(洗剤、ボディケア、スキンケア、ヘアケア など) ・繊維油剤 ・工業(糸、タイヤ、切削油 など) ・化粧品(メイクアップ など) など
可塑剤事業
可塑剤(かそざい)とは、ポリ塩化ビニル(PVC)などのプラスチックを軟らかくしたり、加工をしやすくするための添加剤で、幅広い用途で私たちの暮らしを支えている身近な存在です。 <主な用途> ・床材 ・壁紙 ・建材 ・電線被覆材 ・ビニルシート など
ファインケミカル事業
「合成樹脂原料」「機能性化学品」をまとめてファインケミカルとしており、末端用途もかなり様々です。樹脂の成型加工の効率化を実現する結晶化促進剤などを開発し、プラスチックの高付加価値化をサポートしています。 <主な用途> ・自動車塗料 ・レジストインキ ・LED用封止剤 ・接着剤 ・日用雑貨 ・医療器具 ・エレクトロニクス ・自動車用のギアオイルやエンジンオイル用添加剤 ・産業機器および精密機器用の潤滑油基油 など
あっ!こんなところにも新日本理化
①壁紙や床材で ②ソファーで ③フレキシブルホースで ④化粧水や乳液で ⑤透明衣装ケース等で ⑥シャンプーやボディソープで ⑦洗濯洗剤で ⑧食器洗剤で ⑨歯磨き粉で ⑩住宅用バスタブで ⑪システムキッチンで ⑫電線被覆で ⑬高層ビルで ⑭ビルの屋上で ⑮ワイヤーハーネスで/アンダーボディコートで ⑯車両用タイヤで ⑰自動車外装で ⑱LED信号機で ⑲パソコンなど電気製品のプリント基板で ⑳輸血バッグで

WORK 仕事紹介

未来の社会が求める価値の創造に向けて 自ら行動し挑戦する人を求めています

研究開発職
■新日本理化だからできる“研究開発” 当社の強みは「分子設計力」と「生産技術力」です。水素化などの有機合成技術を用いて、狙い通りの性能を備えた製品を創出し、幅広いスケールで提供できます。 HDD向け機能性潤滑油や、医療用シリンジに使われる樹脂添加剤、モーター、プリント基板向け樹脂原料など、様々な分野へ貢献しています。 今後急速に変化する社会から必要とされる企業であり続けるために、マーケットニーズへの共感とその実現に向けて研究に取り組んでいます。また、少数精鋭の機動力を活かして工業化まで関われるのが特徴です。 「前例のないことに挑戦し、自らが生み出した価値を社会に提供したい」。そうした思いを持つ社員が希望を抱ける職場を目指しています。 ■こんなお仕事をしていただきます ・マーケティング ・新規化合物の研究開発 ・既存製品の改良 ・顧客への技術サービス  など ■勤務地 ・京都R&Dセンター(〒619-0237  京都府相楽郡精華町光台一丁目5-4) ・京都工場(〒612-8224  京都府京都市伏見区葭島矢倉町13)
営業職(文理不問)
■新日本理化だからできる“営業” 主に法人顧客への営業活動を行っており、大手商社や総合化学メーカー、化粧品・日用品・半導体・自動車業界など幅広い顧客に、国内・海外問わずグローバルに展開しています。 単に製品を販売するだけでなく、顧客のニーズを深く理解し、技術的な支援を含めたソリューションを提供することで、顧客との長期的な関係構築を重視しています。 多くの社内関係者と連携を取りながら営業活動を行っておりますので、化学の専門知識がない方でも活躍が可能です。実際に理系出身者だけでなく、文系出身の先輩社員も活躍しています。 ■こんな仕事をしていただきます ・法人顧客への売り込み(主に、すでに取引のある顧客へのフォロー) ・顧客の課題解決 ・顧客ニーズを社内にフィードバック   など ■勤務地 ・大阪本社(〒541-0051 大阪市中央区備後町2丁目1番8号 備後町野村ビル9階) ・東京支社(〒104-0033 東京都中央区新川1丁目3番3号 グリーンオーク茅場町8階)

INTERVIEW インタビュー

研究開発本部 研究開発部の3名
----------- Mさん(入社13年目)-----------
<これが私の仕事です> ●電子材料向け樹脂原料の研究開発。製品の分子設計、計算、樹脂製造・評価。  研究室でガラス器具を用いながら反応、反応追跡や分析業務が中心です。自分が研究室で得たデータを持って生産現場へ赴き、生産の方々と一緒に工場で働くこともあります。研究者が顧客と面談し、技術的な内容を議論することも多数あります。案件が上手くいった後や、他部署の方と仕事をした後の仲間との打ち上げは格別です。 <入社の決め手>  人の生活を豊かにできる仕事、ものづくりができるメーカーを中心に就職活動を行っていました。新日本理化は得意技術を有し、高い技術力があるのも魅力です。また、実際に入社当初から変わらず、穏やかで人柄も良い人が多い会社だなと感じています。 <やりがい>  ラボ実験だけでなく、工場でのスケールアップや分析条件も自分で決定する等、業務は多岐にわたります。若い時期から裁量権を持って働くことができるため、やりがいを感じて働き続けることが出来ています。
----------- Nさん(入社6年目)-----------
<新日本理化への入社の決め手>  私は、「関西圏で働けること・大学で学んだ有機合成に携われること・歴史のある会社であること」の3つを就職活動の軸として企業を探していました。この3つに当てはまっていた新日本理化の説明会に参加した際に、先輩社員の雰囲気に惹かれました。また、当時は東証1部上場企業(現在は東証スタンダード区分)で研究所も新しく設立予定(2021年5月開設)であったこともあり、入社を決意する後押しとなりました。 <これが私の仕事です> ●メインは可塑剤の研究。  取引先企業やカーボンニュートラルなどの社会的要望に応えるため、日々改良を行っています。研究所から工場へのスケールアップの過程で発生する課題やお客様からの要望に向き合って業務を進めています。入社6年目ということもあり、先輩たちからテーマの引継ぎを受けながら、後輩の指導も行っています。 <1日の流れ>  通勤ラッシュを避けるためにフレックスタイム制度を活用し、8時頃に出社しています。実験がある日は、出社後すぐに実験準備とメールチェックを行います。夕方ごろまで実験し、最後にデータ整理などのデスクワークをしてから18時ごろに退勤することが多いです。もちろん、デスクワークだけの日もあるので、その日は報告書やお客様との勉強会用資料を作成しています。  月間の残業時間は25時間までと決められているため、歯医者などの通院の予定を入れて早めに帰る日を作ったり、フレックス休暇制度を利用してワークライフバランスを保っています。 <やりがい>  私は上手く物事が進んでいる時より、課題に直面した時の方がワクワクします。研究を進めていく上で想定外の問題が発生することもあり、もちろん大変さもありますが、それを乗り越えて解決できた時にやりがいを感じます。 <就活生へのアドバイス>  社内には、主体的に提案や発言をしたり、様々なテーマに興味もって話を聞いてくださる先輩がたくさんいます。私自身もそのような先輩になりたいと思っていますし、そんな人たちが活躍しやすい環境があると感じています。少しでも興味をもっていただけたら、ぜひ当社のイベントに参加してみてください。自分自身が気になる業界や興味がある企業にはとりあえず足を運んでみてください。みなさんが納得して就職活動を終えられることを願っています。
----------- Tさん(入社6年目)-----------
<新日本理化への入社の決め手>  2つあります。1つ目は、水素を扱う事業に興味を持ったからです。2つ目は、面接や先輩社員の話を通して、働きやすい環境であることを感じることができたからです。フレックスタイム制度等を導入している企業は他にもありましたが、新日本理化では多くの先輩社員が実際に活用できていることを知り、安心して長く働けそうだと思ったことが決め手となりました。 <これが私の仕事です> ●触媒や水素化を用いた化粧品原料の開発。  化粧品原料の製造方法の検討やそれに用いる触媒の開発をメインで行っています。触媒開発は入社3年目の時に自分でテーマ提案を行い、会社からテーマとして認められて着手し始めました。 <1日の流れ>  毎日7時頃に出社し、分析機器と反応装置の立ち上げから1日が始まります。立ち上げの間にメールチェックや報告書の作成を並行して行っています。反応によってはスケジュールが変わることもありますが、フレックスタイム制度を活用し、15時頃には退勤しています。 <やりがい>  自分の予想と違う結果が出た時が非常に面白いですし、その原因を分析して突きとめることができるとやりがいを感じます。また、自分でテーマ提案を行い、今では大学との共同研究まで出来ているので、裁量が大きくプレッシャーも感じますがその分やりがいに繋がっていると思っています。 <就活生へのアドバイス>  新日本理化は、本当に働きやすい会社です。フレックスタイム制度や在宅勤務が可能であることは魅力の一つだと思います。いろんな会社があり迷われるかと思いますが、実際に会社の雰囲気も見た上で決めてほしいです。周りの意見に流されず自分がしたいことを軸に就職活動を頑張ってください。

BENEFITS 福利厚生

フルフレックスタイム制度 / 在宅勤務制度

●フルフレックス制度 効率的な業務遂行による生産性向上を目指して、 研究開発職・営業職はコアタイム無しのフルフレックスタイム制を導入しています。 ※標準勤務時間:9:00-17:30(7時間30分) 【活用例】 「公共交通機関の混雑を避けたい」「早めに退勤してプライベートの予定を入れたい」→8:00出社/16:30退勤 もOK 実際に多くの従業員がフレックスタイム制度を活用しています! ●在宅勤務制度 社員の働きやすさの向上に取り組んでおり、社員の自宅および自宅に準ずる場所(会社が認めた場所)で業務を行うことができます。

休暇制度

・土日祝(年間数日の土曜出勤日有) ・夏季休暇、年末年始休暇など(年間休日122日) ・年次有給休暇 ・慶弔休暇  など 年間休日日数を合わせるため、年数回の土曜出勤日がございますが、多くの従業員が有休消化をしています。 有休消化率は比較的高水準にあります。

借上げ寮制度 / 住宅補助制度

一定の要件を満たせば、個人負担が割安な形で借上げ寮に入居が可能です。もしくは、賃貸に限り会社からの一部補助が支給されます。

育児・介護との両立支援

・男性の育休取得促進 ・時間外労働の制限 ・短時間勤務制度 ・育児フレックスタイム制 ・在宅勤務 ・有給休暇の取得促進 などの制度がございます。 ※2024年度実績では、男性・女性ともに育休取得率は100%です。

FAQ よくある質問

新日本理化の求める人物像を教えてください。
全ての職種に共通して言えることは「チャレンジできる人」です。未来の社会が求める価値の創造に向けて自ら行動し挑戦する人を求めています。その中で、職種ごとにフォーカスしていくと、研究開発職は「マーケットへの志向が強く、夢を描ける方」、営業職は「顧客に喜んでもらう為、寄り添い考え行動できる方」を特に求めています。
配属に関して本人の希望はどの程度考慮されるのでしょうか?
【研究開発職】 勤務地に関しては、基本的に京都R&Dセンターです。テーマに関しては、入社後半年間で全テーマをローテーションにて経験していただき、ご本人の希望と適性等を総合的に勘案し決定させていただきます。 【営業職】 勤務地に関しては、大阪本社もしくは東京支社です。ご本人の希望と配属部署の状況を踏まえて、いずれかに決定させていただきます。
定期的な部署や職務の変更はありますか?
当社では、部署間でのジョブローテーション制度は導入しておりません。意欲をもって働いていただくため、従業員の成長に繋がる異動を実施する場合がございます。ただし、従業員の希望するキャリアやライフスタイルなどの意見は考慮しております。
残業時間はどのくらいですか?
全社平均は8.3時間です。部署別にみても大きな差はございません。
平均勤続年数を教えてください。
2025年3月末時点では、15.5年です。安心して長期的に働ける環境をご用意しております。
年間休日数について教えてください。
年間休日は122日で、土日祝・夏季休暇・年末年始の休みがございます。 年に数回の土曜出勤日がありますが、ほとんどの社員が有給を取得しています。 有給休暇に加え、独自のフレックス休暇という制度がございますので、ワークライフバランスが取りやすい環境です。
文系出身でメーカー営業職志望です。化学の知識がなくても大丈夫ですか?
問題ございません。実際に文系出身の先輩社員も活躍していますのでご安心ください。業務上必要な知識は、入社後の研修やOJTにより習得をしていただきます。

RECRUIT 求人情報

現在、以下の求人を募集しております。求人の詳細情報は各求人ページをご確認ください。

新日本理化株式会社 京都R&Dセンター (WEB開催の日程もございます)

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