村唯一のコンビニ=村に再び活気を取り戻すことを目指す施設
合同会社かわうち屋

ABOUT 会社紹介

村のインフラとしての存在、あらゆる人の“経由地”としての機能

川内村・唯一の複合商業施設「YO-TASHI」。 その名の通り、村の全ての用事を済ませる(=用足し<ヨウタシ>が済む)ことができる複合商業施設を目指しています。 合同会社かわうち屋は、この「YO-TASHI」および併設店舗の経営、村の産品のPR、販売などを行っています。 村内でたった一つのコンビニ「ファミリーマートかわうち店」は、「YO-TASHI」内の中核をなす施設の一つとして、2016年にオープン。 官民連携のもと、より快適な暮らしの実現に向けて取り組みを続け、今では村の方の生活に欠かせないインフラとしての存在となっています。 また国道沿い、福島県内で「郡山~浜通り」ルートなど東西南北への交通がクロスしている立地から、あらゆる人の“経由地”としての機能をもって、再び村に活気を取り戻すことを目指す施設でありたいとも考えています。

BUSINESS 事業内容

ファミリーマート かわうち屋店
村内で唯一のコンビニであり、大手チェーン・ファミリーマートのFC店として、大型商業施設内の薬局やクリーニング店、飲食店などと併設する形でオープン。 開店以来、6時~22時という営業時間の中で、いわゆる「村の生活インフラ」としての存在感を守り続けています。 通常のコンビニとしての機能はもちろんのこと、県産・地産品(かわうちワインなど)の販売・PRの拠点ともなっています。

WORK 仕事紹介

■現在募集中の職種

ファミリーマートかわうち屋店の店長候補
☆川内村唯一の大型商業施設「YO-TASHI」内のファミリーマートかわうち屋店にて、コンビニエンスストア業務全般のお仕事をしていただきます。 一般的な業務で経験を積みながら、店長およびマネージャー就任を目指してください。 <具体的には> ■店舗スタッフとして ・レジ、接客業務 ・商品の検品、品出し ・公共料金等の支払受付、宅配便の受付、各種チケットの販売 ・清掃業務など、その他付随する業務 ■店長候補として ・POSデータをもとにした商品の発注 ・スタッフのシフト管理、教育、求人 ・売上金の管理 ・緊急時やトラブル時の対応 ・販売促進活動 ・本部や行政などとのすり合わせ など
ファミリーマートかわうち屋店の店舗スタッフ(アルバイト)
☆川内村唯一の大型商業施設「YO-TASHI」内のファミリーマートかわうち屋店にて、コンビニエンスストア業務全般のお仕事をしていただきます。 <具体的には> ・レジ、接客業務 ・商品の検品、品出し ・公共料金等の支払受付、宅配便の受付、各種チケットの販売 ・清掃業務など、その他付随する業務

INTERVIEW インタビュー

日野正宏/店長・48歳/宮崎県からの移住
現在に至る経緯を教えてください。
出身は宮崎で、以前は高知で働いていたこともあります。復興支援員のことを知り、「一回見てみようか」みたいな好奇心もあって、福島での復興支援の仕事をはじめたんです。復興支援員としてこの施設の開設そのものに携わって、3年の任期を終えて地元に戻って生活していたんですが、村長含め関係者からの要望に応じる形で、5年ほど前に村へ戻ってきました。 その時点で既に震災からある程度の時間が経っていて、福島に関する情報がどんどん減っていることは、薄々感じてました。 でもいざ中に入ってみると、まだまだ復興や再興が進んでいない地域もある。そんな現状を知ってもらいたい思いで、ここまで頑張ってきました。 好奇心からはじまったことではありますが、思えば初めて村を訪れてから早10年経ちましたね。
福島県や川内村は、どのような印象ですか?
皆さんが想像されているより、復興が進んでいるところと進んでいないところの差が大きい、そんな現状はあると思います。 また外から見ている印象と、福島県の現実が異なっていることも多いようです。宮崎の地元の知り合いなどからは、最近になっても「防護服着て仕事してるの?」とか、まだまだ誤解されてます。やっぱり情報が外に出ていってないなと、すごく感じてますね。 僕たちは普通に生活してますし、村が活性化していく未来への入り口に立ってる。多くの人たちに福島や川内村の“今”を知ってもらいたい、そして村に来てもらいたい。そんな気持ちで日々を過ごしています。
川内村では、どのような過ごし方をしていますか?
村内の一軒家を借りて一人で住んでますが、思った以上に快適です。まわりに自然が多い…というか、自然しかないんで、趣味の楽器も気兼ねなく鳴らせますし(笑)。休日は、あてもなくドライブしたり、なんかあったら焼け食いしに行ったり(笑)。田村市・小野町・富岡町それぞれの市街地まで、車で30分ほどあれば行けちゃいますから。 田舎暮らしは、大変といえば大変ですけど、住んでみればなんとかなります。夜、空を見上げたら星がきれいですし、ストレスは溜まりませんね。

BENEFITS 福利厚生

住宅支援について

川内村では現在、村営住宅など、移住者の住宅確保を積極的に進めています。当社としても住宅探しをバックアップしていきます。 「川内村若者定住応援交付金(40歳未満で転入および就職された方が対象。住居の半額を村が負担。規定あり)」といった行政側の支援策の利用も可能ですので、詳細は面接時などにご確認ください。

遠隔地からの応募について

復興の役に立ちたい方や接客・マネジメント経験を活かしたい方はもちろん、「村の新しい施設・インフラづくり」に興味のある方からのご応募を広く受け付けています。 応募前もしくは応募時に、WEBでのカジュアル面談(選考を伴わない、企業説明)の機会を設けることが可能です。なお面接では、せひ職場見学を兼ねて、現地に足を運んでいただくようにしています。

FAQ よくある質問

県外からの移住者は在籍していますか?
ファミリーマートかわうち屋店では現在、スタッフは6人(うち店長・社員各1名、ほかは地元の女性パート従業員)、さらに派遣スタッフが1人、活躍しています。 上述の通り、店長自身が移住経験者です。川内村に移り住んだ先輩として、さまざまな相談に乗ることができます。

RECRUIT 求人情報

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