自然の中で、ゆったりとした時間が流れる葛尾村の環境づくり。
一般社団法人葛尾むらづくり公社

ABOUT 会社紹介

移住者同士のつながりやすい環境整備と、村民の拠り所となる場所をつくる。

時間がゆっくり流れている。それも、誰かの時間で動くのではなく、自分たちの時間が動く。 日が昇れば起きる、日が沈めば眠る。 自然の中で、人間のあるべき時間軸を持った村。 ―それが葛尾村の気配。 大自然や人の温かさなど、語り出せばキリのない葛尾村の魅力ですが、「時間」をキーワードに記せば冒頭のような文章になります。 実際、都会では誰かの時間に合わせて忙しなく動いている感覚を持った方々、特に20代~30代の単身者や40代の子育て世代の葛尾村移住という事例が増えてきています。葛尾村の魅力はそのままに、より活気に満ちた村へと発展しつつあるのが現状です。 人口わずか470人という小さな村ですが、そのぶん人と人のつながりが強く、顔が見える関係性を持ち、移住者同士のつながりやすい環境が整っているともいえます。 一般社団法人葛尾むらづくり公社は、2018年(平成30年)3月に誕生して以来、人が活躍する場の提供、村民の雇用促進、村内の資産・人材の積極的活用、村内環境の機能維持および向上を図ってまいりました。 今回、この目的に合致するべく、移住者(移住希望者)の増加とともに、葛尾村復興交流館「あぜりあ」を拠点とした情報発信や移住支援を行うスタッフを広く募集します!

BUSINESS 事業内容

葛尾村復興交流館「あぜりあ」内事務所での移住支援
葛尾村の魅力の発信、交流人口の増加を目指す活動とともに、村民の拠り所となる場所づくりとして、葛尾村復興交流館「あぜりあ」を運営しています。 木造を中心としたつくりで、その温もりを感じられるような、時間がゆっくり流れる場所を目指しています。 移住支援を行う事業所とともに、さまざまな事業者と村をつなげる地域経済の中心、あるいは「道の駅」のような役割も担っています。 とはいえ、現在の姿が完成形ではなく、今後も変化を遂げていく場所でもあります。県内外から、より多くの人を呼べる存在になることを目指しています。
みどりの里せせらぎ荘(葛尾村宿泊交流館)の運営支援
葛尾村の雄大な自然を味わいながらの宿泊と、日帰り入浴に対応した「みどりの里せせらぎ荘(葛尾村宿泊交流館)」。自転車に優しい施設としても有名で、毎年開催されている「ツール・ド・かつらお」の参加者をはじめとするサイクリストたちに愛される宿として、全国的な人気を博しています。 ※一般社団法人葛尾むらづくり公社は、この施設の運営支援を行っています。

WORK 仕事紹介

■現在募集中の職種

移住希望者相談対応などの移住支援員
☆復興交流館「あぜりあ」内にある事務所にて、葛尾村への移住を考える方達への支援をお任せします。 <具体的には> ●対面、電話、LINE、オンライン等での相談対応 ●事務所内での資料作成 ●各事業の企画立案・進行管理 ●首都圏等での各種イベントの企画運営 など
特産品販路拡大および情報発信などの葛尾村地域おこし協力隊
☆地域ブランドや地場産品の開発・販売プロモーションをご担当いただきます! <具体的には> ●村内事業者との返礼品打ち合わせや納品対応 ●事業所内でふるさと納税ポータルサイトの更新作業 ●運送業者との返礼品発送スケジュール調整 ●新規返礼品の発掘 ●葛尾村役場担当者との調整 ●請求書や報告書などの作成 ●SNS等を活用した情報発信 ●各種イベントへの出展対応 など
葛尾村宿泊交流館のホール&キッチンスタッフ
☆みどりの里せせらぎ荘(葛尾村宿泊交流館)にて、震災発生以来11年ぶり、2022年7月に館内レストランの営業を再開! ホール&キッチンスタッフとしてご活躍を! <具体的には> ●厨房での調理 ●厨房での飲み物作成 ●ホールでの商品提供 ●会計処理 など ※当施設は、葛尾村からの委託により、一般社団法人葛尾むらづくり公社が運営を支援しています。
葛尾村への移住定住の促進担当スタッフ
☆「葛尾村の場を通して人と人をつなぐ」を理念として、復興交流館「あぜりあ」内にある事務所にて、葛尾村への移住を考える方達への支援をお任せします。 <具体的には> ●葛尾移住・定住支援センターの管理及び受付相談対応 ●葛尾村移住ポータルサイト「こんにちはかつらお」やSNS等による情報発信 ●移住体験プログラム企画運営 ●空き家、空き地バンクの運営 ●お試し住宅の管理 ●関係機関や関係団体との調整 ●その他移住定住促進に資するもので、任命権者が必要と認める活動 など

INTERVIEW インタビュー

kazukiさん/復興支援員/20代・入社3年/東京から移住
今の仕事と目標を教えてください。
現在は復興支援員として、シェアキッチンを立ち上げる新規事業を担当しています。 もともと「人と人とが交流できる場所をつくりたい」という目標をもって葛尾村に移住したので、とてもやりがいを感じています。 この事業を成功させていく過程で、葛尾村の方全員に私の名前と顔を覚えてもらえると嬉しいですね!
どんな働き方ができますか?
一人ひとりの考えを尊重してくれる社風です。小さな会社ですので、一人ひとりが事業マネージャーとして、企画から運営までを担当しています。 とはいえ、担当一人に仕事を押し付ける縦割りではなく、大型イベント開催時は全員で協力するなど職員間の連携も大切にしています。困った時には同僚や管理職に相談する姿が毎日見られています。 また、現在の事務局長は30代ですが、入社2年目で管理職、5年目で現在の役職に就任しています。さまざまな業務がありますので、それぞれにあった職種に変わることもできます。
印象に残った先輩・上司などのエピソードはありますか?
入社時、上司からは基本的に優しく、時には厳しく指導をいただいています。特に移住事業に関しては皆さん未経験から始めていますので、一緒に学んでいくことができます。 印象に残っているのは、初めてイベント担当になったときのこと。村のことや運営のことが分からずに苦労していたのですが、上司や先輩方に助けていただき、多くの来場者にお越しいただけるイベントを成功させることができました。
あなたにとって葛尾村はどんな存在?
葛尾村は自然が非常に美しいです。春から初夏にかけての時期は、みずみずしい新緑がとってもきれいで、見ているだけで自分の体にエネルギーがチャージされるようです。村の人びとも優しい方が多くて、自分まで優しくなれるような気がしています。 自分が東京にいた時に目指していた「人・コミュニティを大切にする」こと。葛尾村で時間をかけてゆっくりと、ていねいに、それに取り組んでいきたいと思っています。

BENEFITS 福利厚生

住宅支援について

葛尾村内に民間賃貸住宅がほぼないため、村営住宅の整備を進めています。村営住宅に住む場合、家賃は公社が全額負担します! ※「みどりの里せせらぎ荘」での勤務の場合、家賃の一部を補助します(規定あり)

遠隔地からの応募について

葛尾村の自然や、ゆったりと流れる時間に興味のある方、全国からのご応募を歓迎しています! WEB面接もOK、実際に過去の採用ではWEB面接の実施機会が多数あります。 葛尾むらづくり公社では、歓送迎会の他、定期的に親睦会を開催するなど職員間のコミュニケーションが円滑に取れるよう心がけています。昼休憩には職員が集まって昼食を食べるなど、どなたにとっても居心地の良い職場環境づくりを行っています。 遠隔地からも、安心してご応募ください!

FAQ よくある質問

県外からの移住者は在籍していますか?
当社職員の半数以上が、県外からの移住者です。世帯構成や年齢もさまざまですので、困り事などがあれば気軽に教えてもらえます。 また、契約社員(嘱託)ですが、長く勤務いただいているのが特徴です。近年では、結婚やパートナーの転職、進学などそれぞれのプライベートの事情以外での退職はありません。
葛尾村の特徴は?
自然豊かで、超軟水と言われる透き通った水が、葛尾村の特徴です。海水浴場やスキー場まで車で50分、キャンプ場(自社管理)は車で10分とアウトドア好きにはたまらない場所です。渓流釣りスポットもたくさんあります。野菜栽培などの土のある暮らしも楽しめます。 一方、暮らしの面では、村内中心部に大盛りで人気の食堂やコンビニエンスストアなどがあります。郵便局やJA葛尾支店などの金融機関もあり、待ち時間がほとんどないのが特徴です。2024年3月には居酒屋もオープンしました。 車で30分くらいの隣接市には大型スーパーや総合病院等もあり、車があれば生活に不便はありません。
葛尾村は、どのような将来像を描いていますか?
現状、葛尾村の人口470人。震災前の最大人口としては3000人ほど。 インフラや土地・住宅などの状況を鑑みると、公社としては800~900人くらいまでが、村の適正人口なのではないかと考えています。葛尾村に住みたい人は増えている現状において、適正な発展・変化を遂げつつ、今あるものを大事にしながら、ここに住む人が幸せに暮らせるような村づくりを目指しています。