交通誘導警備員業務
交通誘導警備とは、道路工事現場、商業施設など事故の危険や混雑が予想される場所で、交通渋滞や事故の発生を未然に防ぐために人や車両を誘導する業務です。
交通誘導警備は、雑踏警備と併せて警備業法第2条第1項第2号で定められ、ともに「2号業務」と呼ばれます。
警備業法で、2号業務の内容は次のように規定されています。
人若しくは車両の雑踏する場所又はこれらの通行に危険のある場所における負傷等の事故の発生を警戒し、防止する業務
警備員は雇用形態に関わらず、警備業法で定められた教育を受けることが義務付けられています。新任の交通誘導警備員が現場に出るためには、新任教育として、警備業務全般に関する基本教育と2号業務(交通誘導警備・雑踏警備)を対象とする業務別教育の受講が必要です。
すでに業務にあたっている警備員も、警備の知識・技能を維持向上させるため、ナガヤマセキュリティは有資格者が毎年教育を実施しています。