アーティストではなく、デザイナーという仕事
商品の持つ魅力をパッケージを通じて、アニメの世界とファンとを繋ぐのがデザイナーの仕事だとすると、それを具現化する能力が長けてないといけません。例えば、アートディレクターやクライアントが、抽象的な表現でデザインの依頼をしてきたしましょう。普通の商品であれば、ある程度自分のセンスの範囲だけで具体的な提案ができるかもしれませんが、アニメ作品の場合は、その作品の世界観やキャラクターの特性を壊してはいけないという制約があるため、デザイナーのセンスと作品やキャラへの理解度と両方が必要となります。
自分の作ったものそのものが作品とありうるアーティスト系デザイナーから見ると真逆にいるデザイン業に思えるかもしれませんが、そこに必要なものは高いデザイン能力ではないかと思います。