破壊で社会貢献！？街を守るサムライ集団！

第一カッター興業株式会社

目の前のものを“切ったり壊したり”するのが私たちの仕事。いつも歩いている道路も、駅のホームも階段も、ぶった切ります。高層ビルや発電所も、地図から消し去ります。 誤解のないように言うと、新しいものをつくるときには、今までのものを壊す必要があるのです。 破壊することで未来を切り拓く。そんなニッチな領域で専門性を発揮している会社です。

当社には、学校で“建てること”を専門的に学んできた先輩はいましたが、切ったり壊したりする方法を熟知した人はいませんでした。「コンクリートの切断には自信があります」という人がいたらむしろ面接会場がざわつくでしょう。ニッチな仕事だからこそ、みんなゼロからのスタートです。まず仕事で必要なのは真面目さや誠実さであり、さらには「どこか尖った人」が活躍できる環境だといえます。なぜなら、勉強家・アスリート・旅人・オタク・ゲーマーなど、自分の得意分野を磨いてきた人であれば、知識を身に付けることで“自分ならではの仕事”を生み出せると当社は考えているから。遊びに熱中してきた人だって、当社では立派な尖った人材です。

私たちは切ったり穴を開けたりしながら、老朽化した道路や橋などあらゆる建造物を壊します。普段は入れない発電所の中やトンネルの上にだって、私たちは破壊者として現れるのです。ときにはきらめくテーマパークの一部だって涙をこらえて壊します。壊すことが結局はみんなの笑顔につながるから…。コンクリートやアスファルトなどがあるあらゆる場所で、当社の技術が必要になります。 「壊すだけなら簡単でしょう」と思うかもしれませんが、実は難しい仕事です。 モノづくりと違って設計図がなく、トンネルを何で切る？水中の構造物をどう切る？といった場合に、毎回同じ正解はありません。新たな現場を見るたびに、技術者の腕が鳴ります。

3名の創業者が興した当社。当時取り決められたのは「世襲制はやめる」ということでした。経営層・上司・同僚のみんなが評価した人材がステップアップできるという実力主義を重んじているのが、第一カッター興業の社風です。実際に現在の4代目社長も、新入社員として現場で工事を行うことからキャリアをスタートし、今のポストを手にしました。一から学び始めて、確かな技術を手に東証スタンダード上場企業の社長に。 なんだかワクワクしませんか？現場を見事にまとめ上げるベテラン、多くの人に愛される営業、そして社長まで、幅広いキャリアの選択肢があります。 自らの選択肢を広げるためにも、まずは当社の本業にじっくり取り組んでもらいます。

当社の本業は工事現場！だからこそ、社員は全員工事課からスタートしています。「切る・はつる・洗う・剥がす・削る」といったスキルを習得していきましょう。劣化した建造物を新たに生まれ変わらせるためには、切ったり壊したりする必要もあるため、当社の事業は社会インフラの構築に欠かせません。対象の建造物は、道路・鉄道・上下水道・橋梁・ダム・工場・発電所・空港・港湾・高層ビルなど様々です。