“信用と技術”で、地域に「なくてはならない」企業を目指す。
西本建設株式会社

ABOUT 会社紹介

設立から50年以上、建設・土木事業を中心に様々な分野で地域発展に貢献

当社は1966年創業、1973年に西本建設株式会社として設立。 「創造力をもって信用と技術で地域に貢献する」 この企業理念のもと、設立50年以上経過した現在も、建設・土木事業を中心に様々な分野で地域発展に貢献してまいりました。ご依頼があれば”なんとかしてあげたい”という気持ちでお客様のニーズに応えるべく、常に新しい知識や技術を追求し、時代の変化に対応。進化と変革を繰り返し、”地域密着型”の事業展開を続けています。 もう一つ。当社が大事にしてきたことは、地域との繋がり。 広野町のイベントやボランティア活動にも積極参加し、花火大会やサッカーインターハイの協賛を通じて地域に貢献しています。 これは、2011年の震災の前から取り組んできたことであり、震災を経た現在となっては、より深くより幅広い活動へと進化。 地域に「なくてはならない」企業を目指しています。 ===== 【当社の特徴】 ◆クライアント先割合:公共事業90%、一般10%。 ◆公共事業を安定的に受注するための積算システムと情報収集力 ◆受注エリア:福島県双葉郡内※今後はエリア拡大を検討中 ◆技術有資格者多数(1級土木施工管理技士、1級建築士など) ◆資格取得費用は会社負担(3回目迄全額会社負担) ◆定着率が高く、社員イベントを通じて良好な関係を築く

BUSINESS 事業内容

地域になくてはならない、業務実績例

防災緑地
復興に向けた町づくりにおいて、千年に一度の最大クラス(東日本大震災クラス)の津波対策には、海岸堤防の嵩上げ、道路、土地利用の再編、避難路の確保や情報伝達手段の拡充などが不可欠です。 この「多重防御」の一つの重要な要素となるのが、『防災緑地』。 海岸堤防背後地に盛土してクロマツや広葉樹を植樹した場所のことで、「津波の減衰」「浸水被害範囲の軽減」「漂流物の衝突による被害の軽減」などの役割を担います。また、景観や環境の再生・形成を図るとともに、自然とのふれあいの場としての活用も目指しています。 当社では、震災から間もない2013(平成25)年から、この防災緑地づくりに携わってきました。福島復興の一つの足跡として、私たちが胸を張れる仕事の一つです。

WORK 仕事紹介

■現在募集中の職種

建築施工管理(建築技術者)
☆公共工事・民間工事の建設現場監督(現場代理人)としての業務をお任せします。 <具体的には> ・工程管理 ・安全管理 ・書類管理(パソコンを使用) ・品質管理 など
土木施工管理(土木技術者)
☆公共工事・民間工事の土木施工管理職(現場代理人)としての業務をお任せします。 <具体的には> ・工程管理 ・安全管理 ・書類管理(パソコンを使用) ・品質管理 など
重機オペレーター
☆掘削・盛土・構造物構築でご活躍いただく重機オペレーターとしての業務をお任せします。 <具体的には> ・さまざまな重機操作業務 ※工事内容によって業務が多少変動します ・土木作業一般 ・土木及び建設現場での人力作業
土木作業員
☆作業員として、土木および建設現場にて作業を行っていただきます。 <具体的には> ・土木作業一般 ・土木および建設現場での人力作業 など 先輩社員と共に少しずつ経験いただき、徐々に道路改良・下水道管移設・造成工事など、幅広い作業を担当いただきます。

INTERVIEW インタビュー

代表取締役 西本和寿
ご自身と会社の来歴をお聞かせください。
この会社は祖父が50年以上前に「地域密着型の土木・建築会社」として立ち上げ、私で三代目になります。 私自身、広野町で生まれ育ち、高校で郡山、大学で東京の方に行かせてもらって、Uターンして入社している形です。 震災があったのは、ここで一般の社員として勤めていた20代後半のころ。震災直後は、私も会社もこの先どうするのかなっていう、不安ばかりでしたね。 そうこうするうちに、広野町役場から緊急の連絡が入ってきまして。当時、私の家族は川崎の方に避難していたんですけど、震災から3週間ぐらいで「すぐに戻ってこれないか」という要望があったんですね。まずは瓦礫の撤去とか、道路が壊れたところの仮復旧とか、少しずつでもできないか、という相談だったんです。まず人が動ける、車が動ける状態にしてくださいっていうご依頼ですね。 父と私でパトロールも兼ねて、一回戻ってみようということになり、これらの業務に携わるようになりました。 それ以前からボランティアやイベントに参加するなど、町との関わりは深かったんですが、私自身、そして会社全体として「地域になくてはならない企業」を目指す中で、広野町や福島県全体への想いがより強くなったのは事実です。
今、会社が広野町で果たしている役割は?
震災直後に防災緑地に携わったのが一つのきっかけになって、以降も道路工事や河川工事をメインに、あとは夏場になれば除草だったり、冬場に除雪があれば除雪したり。県道の道路維持を年間で契約させてもらって、発注者の方から連絡があれば出動したりなど、土木関連で安定した受注を長期的にいただいています。 案件が増えたこともあって、県の評価ランクも上がり、入札でも指名が入ったりとか、一般条件に関しても条件付きでもAランクというところで、無制限で仕事がいただけるまでになりました。 震災から13年経ち、復興需要は概ね落ち着き、町全体は次のフェーズに移行しています。新しいフェーズでは、基礎的な土木工事を通じて新しい建物やインフラを作ることが求められていますので、それに応えられるように、より強固な体制づくりを急いでいます。
社員の教育方針について教えてください。
土木作業員の方に関して言うと、経験が浅くても、もしくは未経験でもOK。でも危ないことや、これは絶対こうしなきゃいけないということはきっちり教え込んでいくので、そこは安心してほしいですね。 実際の業務の中でセンスや適正を見極めて、それぞれの仕事をお任せしていきますし、会社の方から施工管理や重機などの資格取得をお願いすることもあります。 私自身の考え方で言えば、どちらかというと基本のことだけはしっかり教えて、本人自身のチカラで成長していくのを促すことが多いですね。壁にぶち当たったら、そこに寄り添うっていうスタンスです。危険なことさえしなければ、失敗も経験につながりますし。 最近でも、やる気は大いにあるけど、全く経験もスキルもない方が入社したんです。その彼が、自分で何でも吸収していって、早い段階でエースクラスで活躍してくれています。 もちろん、資格取得などは全力で支援しますが、合格に向けて努力するのは自分自身ですし。経験上、現場仕事はそういう考えの方がやりやすいと、私は思うんですよね。

BENEFITS 福利厚生

住宅支援について

広野町においては、徐々にではありますが一般的な住宅の余裕ができてきている上、行政による各種の住宅支援を受けることができます。さまざまな施設や設備も整いつつある状況です。 当社としても、住宅探しなどの面でバックアップします。まずは面接などの際にご相談ください。

遠隔地からの応募について

町の復興との関係性が深い土木・建設に興味のある方など、広く募集しています。遠隔地からのご応募の場合、初回はWEBでの面接も対応可能です。また面接時の会社見学も可能です。 行政側から、現地での就職活動の交通費・宿泊費の一部補助もありますので、詳しくはお問い合わせください。

資格取得支援について

当社では、業務上で必要となる資格、さらなるスキルアップに必要となる各種資格の取得を積極的に支援しています。未経験者の方にも、必要となる資格から取得していただき、順次その他の資格の取得を応援。もちろん取得費用は会社が負担します。 資格取得をはじめとするスキルアップには、賞与などの面で大きく還元します。

FAQ よくある質問

会社の将来像について教えてください。
「地域密着型」ということを常に念頭に置き、地元で請け負えるものは全て対応していきたいと考えています。 ただし、今後の業務拡大や新しい仕事の受注を図るにせよ、ある程度以上の人数がいないと難しいという状況はあります。そういう意味での目標値としては、50人~100人規模くらいまでに大きくなっていくことが理想です。 その一方で、今いる従業員は大事にしたいですし、今後新しく入ってくる方に関しても同じように大切にしながら、質も量も大きな会社にしていきたいと考えています。
県外からの移住者は在籍していますか?
現在、埼玉から移住の現場スタッフ1名、千葉から移住の事務スタッフが1名、活躍中です。 今後の事業拡大を見据えて、さらに県外在住者の採用を進めていく予定です。ご不明な点がございましたら、お問い合わせくださいませ。

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