最後のセレモニーは 送る人と作る“ラストライブ”
株式会社弘前公益社

ABOUT 会社紹介

絶対に断らない、葬儀社。 ―――フューネラルプランナー 鎌田祥吾

「セレモニーホールに故人の愛車を飾りたいんです」―――ご遺族から発せられたそんな言葉。ホールの中に愛車を飾るのはサイズ的に不可能。でも、なんとかしてご遺族の思いに寄り添いたい…そう考えた鎌田はクルマ自体はホールの外に展示し、セレモニーで流す愛車と故人のスライドムービー作成を手配した。ご遺族のご要望に対して、絶対にノーと言わない。仮に実現不可能な場合でも、限られた時間の中でできることは精一杯やる。なぜなら、最後のセレモニーは故人にとっての、ご遺族にとってのラストライブだから。それが鎌田の考えるフューネラルプランナーの仕事の流儀だ。当日は故人の親友にその愛車を運転してもらい、霊柩車を先導。故人の仕事場や行きつけの居酒屋、趣味だった釣りのポイントなど、故人ゆかりの場所を巡った。「ここまでカタチにしていただき、本当に感謝です…」というご遺族の言葉と笑顔が忘れられない、と鎌田は言う。

BUSINESS 事業内容

誠実であること――― 創業132年、シンプルだが一番大切なこと。

誠実さが生み出す、132年続く「心に残るセレモニー」
弘前公益社は明治25年、セレモニーで飾られる献花・供花を専門に扱う清藤造花店として事業をスタートした。昭和56年、株式会社弘前公益社と名称を変更。弘前を中心とした7拠点にセレモニーホールを構え、互助会や仏壇仏具の専門店、終活サポートなど、トータルな葬祭サービス事業を展開している。弘前公益社が創業時から大切にしているのは「誠実であること」。あまりにシンプルな言葉であるが、誠実さを抜きにしてご遺族との信頼関係を築くことは不可能だし、心に残るセレモニーを演出することもできない。「おせっかいな会社でありたいんです」と語るのは代表取締役・清藤洋介。ご遺族の思いや背景に寄り添いながら、「何かもっとお手伝いできることはないか?」と常に考え、最大限のサービスを実行していく―――事業が132年も続いてきた理由は、そこにある。

WORK 仕事紹介

なぜ、ここで働くのか? プロフェッショナルたちの本音。

飽きない仕事、毎日違うドラマがある。
鎌田祥吾(フューネラルプランナー) 弘前工業高校で情報処理を学んだ鎌田は、クラスメイトの多くが学んだ知識や技術を活かせる企業への就職を志望する中、弘前公益社の職業体験に参加。祭壇用の花を生ける作業などを経験し、「皆と違う仕事がしたい」という理由で弘前公益社に入社した。入社後はセレモニーサービスとして現場を一から経験し、コンシェルジェとして仕事の流れをすべて学び、現在はフューネラルプランナーとして様々なお客様と向き合う日々。「故人が歩まれてきた人生も、亡くなられた背景も、ご遺族の思いや状況、もちろん宗教も違う。それらをふまえた上で、最適なご提案をさせていただく。同じ日が一日もないんです」――そんな毎日を鎌田は「面白いですし、飽きませんね」と語る。なぜなら、一度信頼を得て築いたご遺族との人間関係は固い絆になるからだ。セレモニーが終っても、四十九日、三回忌と関係は続いていく。普通の仕事では得られない何かを、鎌田はたしかに感じている。
奥深き仕事、リアル“おくりびと”の世界。
石郷岡一元(セレモニーサービス) 15年程前、納棺師という専門職をリアルに描いた「おくりびと」という映画がヒットしたが、石郷が担当するセレモニーサービスという仕事の範疇に、この「納棺」という儀式が入っている。もちろん、ご遺体に直接触れる納棺や湯灌は誰にでもできるものではない。確かなクオリティ基準があり、特別な認定を受けないと携わることはできない。「ご遺体にスーツを着させてあげたい、というご遺族がいらっしゃいましてね。会社役員をされていたらしく、仕事してるときが一番輝いてた、そしてとても洒落た紳士だった、と」――石郷は優しい目で淡々とそう話す。ご遺族の要望には最大限応える。それはプロとして当たり前のこと。「最後に一杯飲ませてあげたい…というご遺族も。出棺のときウィスキーでお口を湿らせてあげました」この仕事に正解はない、と石郷は話す。故人とご遺族にできる限り寄り添って、安らかな旅立ちのサポートをすることが自分の役割、と締めくくった。
失敗できない仕事、だからこその達成感。
清藤洋介(一級葬祭ディレクター/代表取締役) 「私たちの事業は何も特別な仕事ではないんです」と柔和な表情で語る清藤は、令和3年に代表取締役社長に就任したばかり。創業132年の歴史の重みを感じながらも、年々変化していくフューネラル・マーケットに対応しながら、地域オンリーワンの葬儀社であることを常に頭に描いている。近年、一般的なセレモニーではなく、近親者だけで送る家族葬やよりシンプルな火葬式を選択されるご遺族も多い。しかし、どんなに形態が変化しようとも「誠実さ」をベースに、ご遺族に心から寄り添った「断らない」というスタイルを貫いていくという。「人は必ず死ぬ。それは特別なことじゃないですし、誰にだって最後のセレモニーは訪れます。それも突然に。そんな切迫した場面で、どれだけ心のこもったサービスをご提供できるかです」そう語る清藤は最後にこう付け加えた。「この仕事は絶対に失敗できません。だからこそ、すべてが終ってご遺族のホッとした笑顔が見れた時、じわじわとした達成感というか、そんな感情が湧いてくるんです」

BENEFITS 福利厚生

【正社員】企業型保育園(弘前市に2箇所)あり

当社社員の⼦どもが優先的に⼊園できる保育園があります。

【正社員】各種嬉しい手当がいっぱい

残業⼿当(全額⽀給)・家族⼿当・住宅⼿当・職務⼿当・役職⼿当・通勤⼿当のほか、退職⾦制度・慶弔⾒舞⾦もあります。

転勤はありません

住み慣れた環境を変えることなく、長期で働いていただけます。

FAQ よくある質問

子育て中ですが働けますか?
出産・育児休暇を取得しているスタッフもいますし、当社社員の⼦どもが優先的に⼊園できる企業型保育園との提携など、働く人が子育てをしやすい環境つくりをしています。
未経験ですが大丈夫でしょうか?
もちろんです。おそらくほとんどが未経験から入っています。人がいる限り必要とされ続ける葬儀業界ですので未経験から始めて長期で安心して働いていただけると思います。
他の企業に比べて良いところを教えてください。
県内の企業と比べると、基本給が高く、スキルなどの応じた各種手当(職務手当、宿直手当ほか)も充実していると思います。また、会員獲得の手当もあり、上限がないため件数をとる人はいくらでも所得を伸ばすことができるのがなかなか他の企業にはない利点かと思います。

RECRUIT 求人情報

現在、以下の求人を募集しております。求人の詳細情報は各求人ページをご確認ください。

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