「和豚もちぶた」というブランドに、誇りを持って取り組む。
グローバルピッグファーム株式会社 直営本場

ABOUT 会社紹介

世界でも類を見ない、畜産の「6次産業化」を実現

“日本一美味しい豚をつくろう”を合言葉とし、今や年間50万頭以上を出荷するまでに成長したブランド豚「和豚もちぶた」。 グローバルピッグファーム株式会社（GPF）は家族経営の養豚農家（全国62軒のメンバー農場）が全国から集まり、有機的につながることでスケールメリットを生み出している一大グループ。育種の改良から快適な養豚環境の管理、飼料や飼育方法の確立、さらに食肉加工や配送に至るまで、世界でも類を見ないと言われる「畜産業の6次産業化」による一貫体制を実現しました。 「和豚もちぶた」は、GPFが中心となり大切に育てた、統一ブランドです。 当社はこうした実績をフィードバックしながら、グループ各農場へのコンサルティング活動を行うことで、農場の質の向上や安定経営、AIやIoT技術の推進などにつなげています。 また、消費者の中に「和豚もちぶた」のファンを増やしていくべく、さまざまな広報活動も展開。 「農家を支える・おいしい豚肉を探求する」ことをテーマとして、養豚・食肉に関わる多角的な事業展開を行い、より豊かな食文化を創造していきます。 GPFでは全社を挙げてこれらの活動の一つひとつにこだわり、時代をリードし、食文化を創造していくリーディングカンパニーとしての誇りと、「食に携わるということは、命に携わるということ」という矜持を持ちながら、各農場においても日々の業務に対して誠実に取り組んでいます。 日々の食卓に笑顔が広がることを願い、社員一人ひとりがただひたすらに養豚と向き合い、より「安心・安全」な豚肉を全国の食卓にお届けしていくことにつなげています。

BUSINESS 事業内容

直営農場
直営本場（福島県伊達郡川俣町）のほか、県内外の6箇所の農場にて和豚もちぶたの生産管理全般を行っています。 新しい飼料や機材などの実証実験を行うテスト農場の役割も担っています。
養豚経営に関わる諸事業
「農家を支える・おいしい豚肉を探求する」ことをテーマとして、以下の事業部があります。 ■生体流通部 全国の農場から出荷される豚を取りまとめて、食肉卸業者に販売しています。 また、全国の農場が同じ品質の和豚もちぶたを作れるように定期的に勉強会なども行っています。 ■獣医コンサル部 養豚経営のプロフェッショナルとして、養豚専門の獣医師が全国の農場を定期的に訪問し、飼育の指導や病気の予防を行っています。 また、豚舎のレイアウトの助言や農場の経営状況のコンサルティングも行う特殊な獣医になります。 ■商品販売部 より美味しく健康な豚を育てるために、専用飼料の配合設計・管理・販売を行っています。また、効率的で生産性の高い養豚事業を目指し、養豚に関わる器具・機材の輸入や販売も手掛けています。さらに、海外の最新設備を定期的に調査し、直営農場で実証実験を行っています。 ■研究開発部 生産データや財務データを収集・情報処理および農場の経営コンサルティングや農場のデジタル化プロジェクトに携わっています。 ※上記のほか、会社経営に関する部門（総務部・企画広報部）があります。
食肉事業
ブランド豚「和豚もちぶた」を販売する全国の食肉卸業者やスーパー、飲食店などに向けた営業活動、精肉加工、ハム・ソーセージ類の製造、直売店での販売などを行っています。 また、当社グループ内に食肉処理加工センターを設立し、養豚業の「6次産業化」を推し進めています。

WORK 仕事紹介

※現在、募集を停止しております。

【募集停止中】養豚場での豚の飼育業務
☆グローバルピッグファーム株式会社の養豚場（直営本場）においての豚の飼育業務 ＜具体的には＞ ・繁殖豚の管理 ・子豚および飼育豚の管理 ・豚の移動 ・豚舎内外の清掃・消毒 ・その他上記に付随する業務　等 ☆動物が好きな方大歓迎！経験は不問です。小さな子豚が健康にすくすく育っていくことに充実感を覚えられるお仕事です。
【募集停止中】養豚場の設備・環境メンテナンス
☆グローバルピッグファーム株式会社の養豚場（直営本場）における設備・環境メンテナンス業務 ＜具体的には＞ ・豚舎及び飼育設備の修理・交換作業 ・豚舎内外の清掃・消毒及び環境整備 ・浄化槽の管理 ・その他上記に付随する業務　等 上記以外にも養豚に関するさまざまな業務に携わっていただくことができます。

INTERVIEW インタビュー

Tさん／兵庫県からの移住者
どのような経緯で移住・入社されましたか？
もともとは兵庫県出身で、関東の大学の畜産学科に進学。卒業に際して動物に関わる仕事を探していたところ、GPFの紹介を受けて入社しました。 大学でも授業として畜産のことを学びはしましたが、実際に関わってみると、改めてその面白さに目覚めました。こうした経緯を経て、すでに20年以上、GPFに在籍しています。
福島の印象は？
学生時代、学部の関係で青森県十和田市に住んでいたこともありました。 福島に住んだ印象としては、今までに住んできた場所のことを考えると、田舎すぎず都会すぎない感じです。大きな都市圏も近く、生活上での不便さは感じません。
仕事のやりがいは？
すべての作業に、小まめに誠実に手をかけていくなど、自分なりに「良くなる方法」を考えて、同僚たちと実践してきました。それで繁殖成績や分娩率といった生産効率が上がったときには、大きなやりがいを感じましたね。 畜産業は、すぐに結果が出るわけではなく、私の場合も実感するまでには3年くらいかかりました。ですが、時間がかかるとはいえ、自分の努力や工夫が確実に成績となって返ってくるのが、この仕事を20年以上も続けてこられた一つの要因になっていると思いますね。

BENEFITS 福利厚生

住宅支援

県外からの移住者を対象とした借上げ社宅（単身者向け）を川俣町に設置しています。家賃／月10,000円（水道光熱費は実費）で、最大2年間の利用が可能です。

遠隔地からの応募について

当社では将来の事業の拡大に向け、積極的に県外在住者の採用を進めていくことを予定しており、養豚や食肉産業に興味をお持ちの方からのご応募を、広く受け付けています。 遠隔地からのご応募の場合、面接時もWEBでの対応を可能としています。

FAQ よくある質問

県外からの移住者はいますか？
新卒採用者はほとんどが県外からの移住ですが、中途採用での移住者は現在のところ在籍していません。 当社では将来の事業の拡大に向け、積極的に県外在住者の採用を進めていくことを予定しています。このため、住宅支援などの体制を整えているほか、面接時もWEBでの対応を可能としています。
会社として、どのような将来像を目指していますか？
会社としての理想像は、「日本一おいしい豚肉で食と健康なくらしを支える」ということ。そのためには、徹底した品質・安全管理や生産の効率化による業務の拡大、販路や商品（加工食品など）の拡充などを目標としています。また、当社に関わるすべての畜産農家がプライドを持って養豚業に取り組める体制づくりも、欠かせない要素として重要視しています。