地域の交通安全と未来づくりを目指して─その第一歩を
有限会社双葉自動車学校

ABOUT 会社紹介

双葉地方の自動車学校(教習所)として、地域の交通安全に貢献

昭和38(1963)年に創業した「ふたば自動車学校」は、震災での10年の休業期間を経て、令和3年11月1日、再びこの場所で再開しました。 また、震災からの復興にともない会社や工場、倉庫が多数つくられるようになり、需要が急増した産業機械講習所を令和5年に開設。 たしかに震災前と比べると人口は減少し、交通量も少なくなりました。 それでも双葉地区唯一の自動車学校(教習所)として、何よりも、この地域に暮らす皆さまの交通安全を守りたい。 そして復興・復旧の為ご尽力している皆様が安全に作業をして頂くため、また現場で必要とされる免許(大型・大特・牽引など)を取得し、より活躍の幅を広げられる精いっぱいのサポートがしたい。 このような想いを持ち、私たちは双葉地方の交通安全と未来を守る役割を担っています。

BUSINESS 事業内容

取得可能な免許、講習内容について
新しく広い当校のコースは、圧倒的な走りやすさを誇っています。特に他で免許を取った方から、走りやすさを実感したという声をいただいています。 指導員の体制も、震災前からのベテランインストラクターがほとんどということもあって、豊富な指導歴から満足度の高さ、学科の合格率の高さを誇っております。 【取得可能な免許および講習内容】 ■趣味の免許 普通自動車をはじめ、大型自動二輪、普通自動二輪免許など、ドライブ、ツーリングといった走りを楽しみたい方におすすめの免許です。 ■仕事の免許 大型、中型、準中型、普通、大型特殊、牽引免許といった職業ドライバーや作業現場で働く方に必須の免許です。 ※産業機械講習所について 復興に関わるものを含め、地元の工事を安全に遂行していただきたいという意向から、令和5年よりフォークリフト・車両系建設機械・小型移動式クレーン・玉掛けの技能講習、小型車両系建設機械・テールゲートリフターの特別教育、刈払機取扱作業者の安全衛生教育を産業機械講習所で請け負っています。 ■各種講習 免許更新の為の「高齢者講習」や、フォークリフト・車両系建設機械など作業現場資格の技能講習を多々取り揃えております。
自働車学校としてのスタート
昭和38年、「ふたば自動車学校」の前身である「浪江自働車学校」としてスタートしました。

WORK 仕事紹介

■現在募集中の職種

自動車学校の教習指導員
運転免許の取得を目指しているお客様に対して、指導員として取得をサポートするお仕事です。 【具体的には】 学科・技能講習での指導や安全の教育など 【取得可能な免許】 普通自動車免許をはじめ、大型自動二輪、普通自動二輪免許など ※経験者採用および未経験者採用コースあり
自動車学校の検定員
自動車学校での教習の検定員として、お客様が運転免許を取得するまでのサポートするお仕事です。 【具体的には】 学科教習・技能教習に加え、修了検定・卒業検定の検定員として従事いただきます。
自動車学校の産業機械講習講師
産業機械講習所での講師(インストラクター)として、お客様が資格を取得するまでのサポートを実施いただきます。 【具体的には】 学科講習・技能講習での指導や教育をお任せします。 【取得可能な免許】 大型、中型、準中型、普通、大型特殊、牽引免許といった職業ドライバーや作業現場で働く方に必須の免許です。

INTERVIEW インタビュー

代表取締役社長・長沼 克往
なぜ10年もの時を経て、事業再開できたのでしょうか?
震災があって事業を休止しましたが、いずれは再開してやろうとずっと思ってました。 再開までには、結果的に10年も経ってしまったけど、その間にも職員と1年に数回集まって懇親会をして、その時には「必ず再開するぞ」ってみんなで雄叫びをあげるわけですよ。 前を見続けるしかなかった、っていう感じですね。震災前の従業員も雇用し続けましたし。 みんなの努力や結束で再開できたわけだから、「10年で大変苦労されたでしょう」って皆さんに言われるけど、いやいや俺は何も苦労してないみたいな感じなんですよね。
実際に事業を再開した時は、どのような気持ちでしたか?
自動車学校を再開するにあたっては、まずは全面的な除染をして、建物も解体して全部新しく建て直して、コースも作り変えた。車両も全車新車に変えた。みんな新しくなって、他のどこよりも綺麗なところになったんだよと、胸を張って言える状況にしたつもりです。 思ったことを本当に一生懸命やれば、必ず実現できるんだというふうなことを、身をもって体験したし、他の誰も経験しないような経験をさせていただいたことはプラスになった。 逆に言うと経験しなくて済んだことなら、経験しなくてもよかったんでけどね。ただ、何にもない人生なんてありえないとも思いますよ。
安全運転や産業機械関係の講習にかける思いは?
産業機械関係の講習所は、復興に際してニーズが多かったので、はじめました。 地元地域貢献の意味も含めて、県内の遠いところや、あるいは県外に行って産業機械の資格を取らなきゃいけないんだったら、それは地元でやるべきじゃないかという思いは強くあったんで。 交通事故をなくしたいというのももちろんなんですが、例えば作業現場で安全に工事をしていただきたい、そのためには地元で資格を取っていただきたいという思いですね。 双葉地方は、原発事故によってすべてのものを一時失ったけれども、その後また取り戻し始めている場所です。復興などでいろんな企業も入ってきますけど、みんなが安全に作業して、復興工事にあたってくれればと願ってます。

BENEFITS 福利厚生

住宅支援について

移住の際の住居については、行政側からの支援がありますので、面接時などにご相談ください。当社としても、積極的に住宅探しなどをサポートしていきます。 当教習所が位置する浪江町をはじめとする双葉郡は、急速な復興が進んでおり、入居可能な賃貸物件(リノベーション物件などを含めて)が多数ありますので、移住に際しても住居の問題はありません。

遠隔地からの応募について

復興、あるいは福島県・双葉地方の安全運転を作っていく事業に共感いただける方を、全国から広く募集しています。 面接は対面またはリモートにて行います。実際に、新しく広い教習所の雰囲気を味わっていただける機会となると考えています。

FAQ よくある質問

職場の雰囲気を教えてください
当社への入社をご検討されている方向けの動画を作成いたしました。以下のURLから是非ご覧ください。 https://youtu.be/0xWjnMwwnjU?si=19BQwgKSDFM3R-rC
必要な資格はありますか?
◆未経験者の方は 普通自動車免許(AT限定不可)があれば応募可能です。 働きながら資格取得のサポート致します。 ◆経験者の方は 指定自動車教習指導員資格や技能検定員資格、フォークリフト運転技能者・小型移動式クレーン運転技能者・玉掛け技能者・車両系建設機械・高所作業車等いずれかの資格を持ち、5年以上の経験必須
県外からの移住者は在籍していますか?
震災以前からの従業員の雇用を優先していたため、現在では県外からの移住者は在籍していません。 ただし、今後の指導体制の充実に向けて、積極的に県外在住者の採用を進めていく方針ですので、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

RECRUIT 求人情報

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