「ご縁に感謝」という働き方が、生きる力になります

株式会社旅人の木

2012年10月「BARタビビトノキ」というお店が下通りに産声を上げました。 その後市役所裏に「タビビトノバル」という系列店のスタートをきっかけに、ある目的のためにチームが発足し、熊本地震や新型コロナなどの逆境を乗り越え、2023年の春に新しいチャレンジを始める事となりました。 そのチャレンジとは、パルコ跡地のHAB@に新しいとまり木を作る事。 とまり木の名前は「喫茶＆BAR タビビトノサロン」 私達はプロのバーテンダーとしての価値観をベースとしながら、人作り・店作りを行って参りました。プロの認定試験のサポートや、コンペティションの受賞者も多数輩出しております。ただこれからは、その強みをお昼やお酒以外でも発揮する機会・場所を設ける「変化」の必要性を感じておりました。 一方で、科学技術の発展目覚ましい中、飲食店にも効率化重視の店が増える中で「人と人の交わり」や「出会いの創出」という点においては無くしてはならないという強い思いがあります。 良き街に名店あり 名店に名サービスマンあり 名サービスマンに良き人生あり これは弊社の企業理念であり、冒頭のチーム発足の目的です。 私達は名店の存在はそれだけで社会貢献となり、名サービスマンの存在が名店足らしめ、その人生はお店以外でも輝く事を信じております。 そして、飲食業に従事する、サービス業を生業として生きるには、技術だけでなく人柄が大きく影響します。お客様や先輩から良い影響を受ける環境作り無くして「成長と継続」は不可能です。 料理人、バーテンダー問わず「サービスマンという生き方」がスタッフ全員の人生に彩りと豊かさをもたらし、その力が束になった商い（＝店）が地域の方々に永く必要と感じて頂ける事が弊社の目的であり、願いです。