自然豊かな飛騨高山上宝で「美味しい」を全国へ!
株式会社 まんま農場

ABOUT 会社紹介

私達は生産者です、私達も消費者です、私達が食べたい物を作りお届けします。

■まんま農場  お米の生産販売から始まったまんま農場は岐阜県の最北端、飛騨高山上宝町にあります。北アルプスの雪どけ水が流れる高原川を水源とした標高650高冷地は、昼夜の寒暖差が激しく美味しい米が収穫できるのです。源流域で農業を営む者として環境を汚さないようドジョウや昆虫たちと共存できるよう農薬使用成分を通常の三分の一以下に抑え化学肥料は使わず米作りをおこなっています。 ■まんま農場の始まり  高齢化が進み、田舎では職も少なく若者が離れ、過疎化が進んだ田舎では耕作できない水田が増え始めまたした。 2004年 水田を預かってみた  水田を1.5ha預かり米を作りましたが収穫を終え経費を差引き、残った利益は数千円、米事業を軌道に乗せる為には「良い米を作り見合った価格で購入してもらう事が大切だ」と会社と立ち上げる事となりました。 2005年 会社設立  まんま農場を設立、米作りの方針を”土地を汚さない安全な米作り”とし、農薬使用成分1/3以下、脳神経に影響があると言われるネオニコチノイド系を使用しないと決めました。お米の鮮度を保つ為に籾保存、精米は注文を受けてからとし美味しいお米をお届けする会社を目指しました。 その後、米コンクールで日本一を4度受賞、他にも多くの賞を頂きながらお米を栽培しています、今では預かる圃場は45haに増え若者の雇用にも繋がっています。 2012年 もうひとつの事業始まる  6次化産業の認定を受け農産物加工が始まります。地域の出荷できない農産物を低温スチームしペーストで販売します。野菜の味を引き立てる低温スチーム加工ですが野菜毎に適した温度での加工は手間がかかり難しいものでもありました。 2016年 介護食製造始まる  介護食製造業者へ野菜の低温スチームを提供するようになり、徐々に介護施設の食事製造も引き受けるようになりました。り現在では27の介護施設の食事を調理するまでになりました。 現在では、年間売上378百万円、年々売上を伸ばし、水稲部、加工部ともに若者を雇用できる会社と成長しております。

BUSINESS 事業内容

3つの事業を行います

【水稲部】お米の生産販売
【業種】 ・農業生産法人(水稲耕作) 【主な事業内容】 ・米の栽培  (栽培品種)   コシヒカリ   ゆきまんま   いのちの壱   ゆうだい21   たかやまモチ   ヒダホマレ(酒米) ・販売品目   米(作付け品種)   米粉   玄米パックごはん 【特徴】 ・水稲耕作面積:45ha ・農薬使用成分は慣行栽培の1/3~1/4に抑えて栽培 ・脳神経に影響があると言われるネオニコチノイド系農薬不使用 ・収穫後は籾保存でおいしい状態をキープ ・注文を受けてから精米しお届け ・害虫被害米は昆虫が好む安全な米と捉え被害米を取り除いて出荷 ・毎年残留農薬検査220項目を実施し「検出ぜず」の結果を受けたお米 ・個人のお客様へ直接販売 【顧客層】 ・個人顧客直接取引 ・スーパー ・米卸業者 【取引先】 ・まん丸屋 ・駿河屋魚一 ・ひらゆの森 ・ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜 他
【加工部】農産物加工
【業種】 ・農産物加工 【主な事業内容】 ・農産物の低温スチーム加工   ペースト製造   カット野菜製造 ・販売品目   野菜ペースト   トマト、すくな南瓜、リンゴ、など地元の農産物を中心にペースト製品を製造します。 【特徴】  野菜の加熱には、野菜毎に一番おいしい加熱温度帯があります。旬の農産物を旬の時期に、野菜毎の一番おいしくなる温度帯でスチームすることで、味の濃い美味しいペーストに仕上がります。また、加熱温度や加熱時間で柔らかさをコントロールできる為、形を残し柔らかくなど、お客様のご希望に沿った野菜の加工をしています。  加水しないペーストは、お菓子作りの原料や、介護食、離乳食などにご利用頂けます。学校給食の材料や、レストランの食材、などご利用いただいております。 【顧客層】 ・商社 ・スーパー ・農家のOEM加工 【取引先】 ・駿河屋魚一 ・山一商事 ・トナミ醤油  ・トーカン  他
【加工部】介護食製造
【業種】 ・食品加工 【主な事業内容】 ・介護食製造   お粥の製造   介護段階に合わせ柔らかさをコントロールした食事の製造  ・販売品目   介護食(給食)   ムース食   お粥ゼリー   お粥   ※飲み込みが困難な方や訓練食など介護段階に合わせた食事を提供 【特徴】  主に介護施設や病院27施設の給食を製造販売しております。製造している給食は、常食からいわゆる介護食といわれる食事形態(ムース食、ペースト食)まで多岐にわたります。食材の味を楽しんでいただきたいと考え、増粘剤やとろみ剤を使用せず、自然の食品を主に原料としています。 ・噛む力や飲み込む力が低下している方に向けた訓練食の製造です。 ・味付けした食事を介護の段階毎に・基本食(軟野菜)・嚥下調理食・ソース食に分けて製造します。 【介護食とは】  噛む力や飲み込む力が低下されている方が、安全に食べやすく調理した食事のことです。かたさや刻みの大きさ、ペーストの粘度など、喫食される方が安心して食べることができるよう心掛けております。もう一つのこだわりは、市販のゼリー食に頼らず常食から介護食まで同じ献立で製造するお食事を食べていただきたいと考えております。  食に携わる仕事は人の命にかかわる仕事と考え、お食事される方に美味しく元気になって欲しいとの想いで介護食製造を行います。 【取引先】 ・天柳 ・生協 

WORK 仕事紹介

米作り 食品加工 介護食製造

米作り
【米作り】 4月 圃場準備(雪がとけ土が見えたら土作りを開始、45haの圃場に肥料を撒きます。次に固くなった土を起こすトラクタでの耕起作業。圃場に水を張り土を撹拌し、田植え前に整地、この4段階で田植えをする準備が整います。 5月~6月 田植(田植機で稲苗を植えていきます。苗を植えた圃場では雑草が生え始めるので同時進行でドローンによる除草防除作業が始まります。 7月~9月 圃場管理(苗がしっかり育つように圃場の水管理と畦の草刈り、圃場の雑草防除が続きます。 9月~10月 収穫(コンバインで稲の刈取りを行い、精米施設の籾乾燥機に入れ米に最適な水分量まで水分を落とします。 水分14.5~16%になったら籾で貯蔵倉庫に保管します。 【販売】 お米は、注文を受け自社精米施設で精米~袋詰めをおこないお届けします。 お客様の、「年間を通して まんま農場の米を食べたい」に応え、年間予約を行い、新米の取れる10月から年間を通してお米をお届けするシステムも取り入れております。 多くの日本人が好むと言われる品種です、客観的評価を得る為、毎年米コンクールに出品し多数の受賞歴があります、美味しさ、お求めやすさ、家族が毎日食べるお米を目指しました。 ・ゆきまんま 雪のように白く白濁したお米です。まんま農場ブランドのお米です、粘り、香り、甘味、が強くモッチリ好きの方にお勧めのお米です、玄米食の方には特におすすめ! ・いのちの壱 大粒で、香り、粘り、甘味があり米コンテストでは4度の日本一美味しい米を受賞しました。  農産物生産会社であり、春の田植えから秋の収穫までが繁忙期となります、この期間は週6日勤務となる事も少なくありません。夏忙しい分冬は週休3日やまとまった休暇を取りやすくウィンタースポーツが好きな方などにはもってこいの会社です。
食品加工(低温スチーム)
〈農産物加工の製造工程〉 ①【原料の受け入れ・検品】 契約農家や市場から仕入れた農産物を受け入れ、外観・鮮度・異物・腐敗の有無を検査します。 問題のない原料のみを加工ラインへ搬入します。 ②【洗浄・選別】 土や汚れを落とすために 水洗・ブラシ洗浄・殺菌洗浄 を行います。 ③【皮むき・カット・下処理】 製品仕様に合わせて、皮むき・芯取り・スライス・ダイスカットなどを行います。 歩留まりを意識しつつ、加熱や凍結に適した形状に加工します。 ④【低温スチーム加工】 野菜毎に適した100℃以下の温度代でスチームすることで野菜の美味しさを引出す加工をしています。 ⑤【冷却】 加熱後すぐに急冷 し、品質・食感・色味を保持します。 ⑥【袋詰め・充填包装】 規定量を自動または手作業で袋詰めし、 真空包装・窒素充填・冷凍包装など製品に合わせて密封します。 包装後は外観をチェックします。 ⑦【二次殺菌】 常温流通や長期保存品の場合は、 加圧加熱殺菌を行い、安全性を確保します。 ⑧【冷凍・保管・出荷】 製品特性に応じて冷凍・冷蔵保管します。 温度・ロット・賞味期限を管理しながら、商社・食品メーカー・給食会社などへ出荷します。
介護食製造
〈介護食調理製造工程〉 ①【献立・仕様確認】 介護施設や取引先からの依頼内容をもとに、製品の 原材料・加熱条件・包装形態 を確認します。 介護食専用の仕様(やわらかさ・粘度・形状)に沿って製造を計画します。 ②【原材料の受け入れ・検品】 仕入れた原材料を受け入れ時に検品します。 合格したもののみを工場内に搬入します。 ③【下処理】 野菜の下ごしらえなどを行い、異物除去・洗浄を経て調理に備えます。 介護食向けのため、やわらかく仕上がるようにカットや下味を工夫します。 ④【加熱調理】 スチームコンベクションや大型釜などを使い、蒸す・煮る・炒めるなどの加熱工程を行います。 ⑤【充填・袋詰め】 加熱後の製品を、内容量を計量しながら専用パウチ袋に充填・密封します。 ⑥【二次殺菌(加熱殺菌)】 密封された袋を加圧加熱殺菌することで、食品の安全性と保存性を確保します。 中心温度をモニタリングし、加熱履歴を記録します。 ⑦【冷却・検品】 殺菌後すぐに急冷し、温度を下げて品質を安定させます。 冷却後、外観(袋破れ・シール不良)や印字、異物の最終検査を実施します。 ⑧【箱詰め・出荷】 検品後の製品をロットごとに箱詰めし、冷蔵または冷凍で保管・出荷します。

INTERVIEW インタビュー

古田誠也(食品加工部:入社3年目)
どんな仕事をしていますか?
その日に使用する食材を工場へ搬入した後、段ボール等を片付けて工場へ入ります。工場では地味な仕事ですが工場内が効率よく進むように時間配分を考えて作業しています。
この会社で働いてよかったこと
社内には「今とは違う手法で効率よく」と言った新しい事を探求する空気があり、社員だけでなくパートの方も提案しやすい雰囲気があります。
5年後の目標
周りを見る”力”、先を見通す”力”を磨いて、更に革新的なよりよいものを企画提案できるようになるのが目標です。後輩ができた時に憧れられる先輩を目指して頑張ります。

BENEFITS 福利厚生

社会保険 / 福利厚生

【社会保険】 ・健康保険 ・厚生年金保険 ・雇用保険 ・労災保険 【退職金】 ・退職金共済への加入 【福利厚生】 ・工場内着用の白衣貸与 ・米の社員価格販売 ・単身者への米の補助 ・深夜勤務無し ・移住希望者には近隣で家賃2万円~4万円の住居を探すお手伝いをします。

RECRUIT 求人情報

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