お客様の「困った」が、感謝に変わるモノづくり
大栄工業株式会社

ABOUT 会社紹介

どうやったら実現できるのか。その方法を探し、形にするのが、私たちは得意です。

その依頼、本当にうちでできるのか。そう問われるような案件こそ、私たちは向き合ってきました。 創業から半世紀以上。部品の試作から始まり、研究機関向けの装置部品、医療やホビー分野の開発品、さらには空間を形づくるディスプレイまで。領域を限定せず、必要とされる場所へ技術を広げてきた会社です。 図面段階から関わり、ときには構想を一緒に考える。部品をつくるだけで終わらず、その先の完成形まで見据えるモノづくりへ。大栄工業は、枠に収まらない挑戦を続けています。

BUSINESS 事業内容

大栄工業の各事業紹介

理化学研究機器・精密機械部品
大学や研究機関、メーカー向けに、研究や実験で使われる装置や機械部品を製作しています。設計段階から関わる案件も多く、オーダーメイドで形にする仕事が中心です。1点ものから量産まで幅広く対応しています。
試作品(メディカル・ホビー・プロダクト)
医療分野やホビー製品、各種プロダクトの試作品を製作。図面やデータだけでなく、手描きのスケッチからのご相談にも対応しています。アイデアを形にする技術力で、開発段階を支えるモノづくりを行っています。
パーティション・サイン/ディスプレイ
医療機関や公共施設向けのパーティション、企業サイン、展示ディスプレイを製作。既製品にはない仕様にも対応し、設計から製作・施工まで一貫して行います。空間に機能性とデザイン性を加える事業です。

WORK 仕事紹介

活躍しているスタッフからの仕事紹介

製造スタッフ|佐久間(入社3年目)
【入社理由】 前職は鉄を使ったシリンダーの製造で、旋盤加工を担当していました。その前はアクリル製品の営業も経験しています。これまでやってきた「製造と営業」のどちらの経験も活かせる会社で働きたいと思っていました。 そんな中で、面接でお会いした社長と専務。僕の経歴を「良いじゃん!」と受け入れてくれたお二人の前向きな人柄に惹かれました。そして、理化学系の部品を扱っている安定性に魅力を感じ、「ここでなら挑戦できそう!」と思えたのが入社の決め手です。 【担当の仕事】 今は旋盤を使った樹脂加工をメインに担当しています。図面を見て、自分で加工方法を考えて、加工に必要な刃物を選んで進めます。刃物も既製品だけでなく、依頼内容に合わせて自分で削ります。思った通りにいかないことも多いですが、どうしても分からないときは専務に聞けば教えてもらえるので心強いです。 最近は営業にも少しずつ関わらせてもらって、営業同行やメール対応、1社の担当も始まりました。お客様の多様なご要望にお応えできるように、製造への理解を高められるように取り組んでいます。 【仕事の面白さ】 鉄を削っていた頃とは違って、素材によって削れ方が全然違います。前にうまくいった方法が通用しないこともあって、毎回が試行錯誤。でも、それが面白いところでもあります。温度で伸び縮みすることもあるので、そこまで考えながら加工します。 自分の考えたやり方でうまくいったときは、本当にうれしいですね。特に印象的なのが、入社1年目に手加工でつくった小さな部品。失敗を積み重ね、ようやく完成した時は「よっしゃ!」とガッツポーズが出るほど達成感があったのを鮮明に覚えています。 【仕事の難しさ】 素材の特性を理解することや、寸法の微妙な違いを読み取ることは難しいです。急ぎの案件をどうスケジュールに組み込むかという時間の使い方も考えなければなりません。思い通りにいかないこともありますが、諦めずに向き合うことが大事だと感じています。 【これからの目標】 これからは製造だけでなく、営業として外との仕事も増やしていきたい。自分で受注して、自分でつくって納品できるような“二刀流”になれたらいいですね。また、中と外の両方をわかる立場として、お客様が求めていることをニュアンスまで社内に伝え、製造品質を高めていけたらと思っています。
製造スタッフ|中津(入社11年目)
【入社理由】 前職は地元のCD・DVD販売店でサービス業に携わっていました。接客にやりがいを感じていましたが、どこか受け身な部分もあり、「自分の手を動かして形に残る仕事がしたい」と思うようになったんです。 もともと趣味でプラモデルを作っていたので、求人で“モノづくり”という言葉を見たときに興味を持ちました。初めて経験する世界。やるなら本気で向き合おうと決めて飛び込みました。 【担当ポジションと業務内容】 現在はベークライトという樹脂材料の加工を担当しています。扱うのはコンマ単位の精度が求められる仕事で、わずかな誤差も許されません。手動の機械を使う工程も多く、季節や材料の状態によって寸法が微妙に変わるため、その都度調整が必要になります。 入社当初は「趣味とはまったく違う…」と難しさを痛感していました。納期もありますし、クオリティも求められる。ですが、経験を積む中で「こうすればこうなる」という感覚が少しずつ身についてきました。今は以前よりも安定して、スピードと精度の両立ができるようになってきたと感じています。 【大切にしていること】 一番大切にしているのは、確認を怠らないこと。図面の段階から必ずチェックを入れ、「自分を信じすぎない」を意識しています。 大丈夫だろうと思ったときほど危ない。だからこそ、2度、3度と測り直す。自分の作業を過信せず、常に疑うことを心がけています。地道ですが、その積み重ねが結果として信頼につながると思っています。 【働いて感じた会社の魅力】 うちの会社は、頭ごなしに指示されるというより、「まずやってみよう」と任せてもらえる環境があります。新しい案件も、自分で考えさせてもらえる。もちろん簡単ではありませんが、少し背伸びする仕事に挑戦できるのはありがたいですね。 また、上の方とも話しやすく、分からないことがあればすぐに相談できます。受け身ではなく、自分から動きたい人には合っている会社だと思います。 【これからの目標】 入社して日の浅い新人と一緒に仕事をしています。やって見せて、実際に手を動かしてもらい、アドバイスをする。教えるのは簡単ではありませんが、後輩からの質問で自分の考えを見直すこともあり、学ぶことが多くあります。 これからは自分の技術をしっかり伝えて、いつか自分を超える存在になってくれたら嬉しいですね。
製造スタッフ・課長|宮崎(入社13年目)
【入社理由】 前職は自販機の飲料補充のドライバーでした。ただ、ずっと「モノづくりがしたい」という思いがあったんです。元々、服飾学校に通ってデザインや裁縫を学んでいました。「一人で作る楽しさ」を知っていたので、次は会社という組織の中で手に職つけられるモノづくりをしたいと思って転職しました。 実際に働いてみて感じたのは、お客様がいて、営業がいて、現場で製造する人がいる。一人では完結しない仕事。これが組織でやるモノづくりなんだ、とワクワクしたのを今も覚えています。 【仕事に対するこだわり】 僕がこだわっているのは品質です。うちは量産工場ではなく、一つひとつ時間をかけて作る仕事。だからこそ丁寧な仕上げを大事にしています。 品質を高める上で必要なのは、経験。製品を見て「これ、ちょっとおかしいな」と気づけるかどうか。経験がないと判断軸がないので、出来上がった製品を完成品だと思ってしまう。でもよく見ると、もっと良くできる部分があるんです。その小さな違和感を見逃さず、精度を上げていくことがプロの仕事だと思っています。 【仕事の楽しさ】 楽しいのは、自分のクオリティが上がっていく瞬間です。前回うまくいかなかったことを改善して、次に活かして、きれいに仕上げられたときは嬉しいですね。 特に難易度の高い案件は、頭の中で何度もシミュレーションして、どの製造方法でいくか決める。同じものを作るにしても、選ぶ製造方法で仕上がりが変わるので、最善の選択をできるのが技術の差だと思っています。失敗もありますが、その経験を糧に乗り越えられたときは手に取るように成長を実感します。 【思い出の案件】 印象的な仕事は、コロナ禍で製作したアクリルのパーティションです。量産が少ない当社では珍しく、同じものを何千、何万枚と作りました。量産品ではありましたが、自分が作ったものが社会で必要とされ、実際に使われていると感じられたのは初めて。社会に直結している実感があり、強く記憶に残っています。 【これからの目標】 「この案件は宮崎しかできない」と言われるように、技術をもっと高めていきたいですね。そして、人を育てることにも力を入れていきたいと思っています。教えることは本当に難しいですが、難しい仕事を任せた若手がやり遂げたときはすごく嬉しい。チャレンジできる文化の中で、自分も成長し続けたいと思っています。

INTERVIEW インタビュー

代表取締役|谷 輝美
Q. 大栄工業の歴史、事業について詳しく教えてください。
50年以上前に創業して、私の父が一代で立ち上げました。 もともとは“試作品屋”としてスタートしています。自動車部品の試作などを手がけていましたが、父が徹底していたのは「一社依存をしないこと」。一つの会社に頼るのではなく、様々な分野の会社から相談を受け、頼まれたことをまず持ち帰り、どうすれば実現できるかを考える。その姿勢が今の幅広い事業につながっています。 現在は、非常に多岐にわたる分野の製品を手がけています。おもちゃの試作、特殊なディスプレイ、理化学機器、食品メーカーの機械部品、空港の荷物検査機器に使われる部品など。 大学の研究室に直接出向いて、教授と打ち合わせをしながら設計から関わる案件もあります。近年ではスポーツ科学分野にも進出し、データ集計用設備を設計から施工、納品まで担当しています。 以前は試作専門の色が強かったのですが、3Dデータや3Dプリンターの普及により、メーカー内で試作が完結する時代になりました。そこが当社にとって大きな転換期です。 私は前職で営業をしていましたが、当時の会社には営業職という役割自体がありませんでした。「これだけの技術があるのに、外に広げないのはもったいない」…そう感じた私は、飛び込み営業や展示会へ出展したことで、少しずつお客様が広がっていったのです。 そして今では、紹介だけでなく自ら提案する会社へと成長を続けています。
Q. これから実現していきたいビジョンをお聞かせください。
先代からの教えを大切にして、一つの分野に依存するのではなく、お困りごとがあれば声をかけてもらえる。そして、「あらゆる分野で必要とされ続ける会社」でありたいと思っています。 これから特に力を入れていきたいのは“アッセンブリー”です。アッセンブリーとは、部品をつくるだけでなく、それらを組み立てて“完成品”として納めること。 これまでは部品単体の製作・納品が中心でしたが、今後は樹脂や金属など他社の部品も含めて一括で組み立て、完成品として納める体制を強化していきたい。過去に実績はありますが、これをさらに広げていきたいと考えています。 「部品加工の会社」という枠を超え、機械の躯体まで組み上げて納品できる会社へ。お客様にとって“ここに頼めば全部できる”存在になることが目標です。
Q. どんな方と一緒に仕事をしていきたいですか?
特別な経験や資格は問いません。未経験で入社している社員がほとんどです。 一番大切なのは、モノづくりを通して喜びを感じられること。自分が関わった製品が誰かの役に立ち、「ありがとう」と言ってもらえることを嬉しいと思える人と一緒に働きたいですね。 コツコツ真面目に取り組める人も必要ですし、「もっと良くできないか」と工夫できる人も必要です。製造に集中するタイプもいれば、外に出てお客様と話せる人もいる。それぞれの強みを活かせる会社です。 そうした仲間の共通点は、「できない」で終わらせず、どうしたらできるかを考える姿勢。うちは仕事を断らない会社ですから、その気持ちを持っている方と、一緒に成長していきたいと思っています。

BENEFITS 福利厚生

資格取得支援制度

仕事をする上で必要な資格を取得するためにかかる費用を当社が全額負担。資格を取得することで担当できる案件が増え、活躍の幅を広げられます。

CAD/CAM勉強会

製造するために設計(CAD)し、その設計データをCAMで読み込み、工作機械で加工を行います。その「CAD/CAM」のシステムを学ぶ勉強会へ参加していただきます。働きながら学べる環境があるので、しっかりと知識を深めることが可能です。

ほぼ定時退勤

当社では定時の16時40分になると、スタッフみんな仕事を終えます。そのため、残業はほぼなし。定時で退勤し、家族や自分の時間を楽しんでいます。イレギュラーの対応が発生した際は残業することもありますが、それでも月平均2〜3時間ほどの残業しかない働きやすい環境です。

賞与あり

一生懸命に頑張っているスタッフに、「賞与」という形で還元しています。会社の業績を伸ばし続けられるのは、技術のあるスタッフがいてこそ。これからもお互いにとって良い形の還元を続けていきたいと考えています。

FAQ よくある質問

無資格・未経験から始められますか?
当社で活躍しているスタッフのほとんどが未経験からのスタートです。必要な資格は入社後に取得し、知識や技術を習得できます。業界経験、職種経験は特に必要ありません。経験よりも「モノづくり」への興味、楽しさを感じられる方であれば活躍できます。
どのような育成環境がありますか?
一人ひとりの適性を見極めながら、成長できるポジションからスタートしていただきます。まずは小さな成功体験を多く積めるように、先輩スタッフのサポートを受けながら仕事にチャレンジします。上手くいかなかった時は何が原因なのか。上手く行った時はどこが良かったのか。先輩スタッフからの的確なアドバイスがあるので、着実に成長できる環境です。
企業文化について教えてください。
「新しいことへのチャレンジ」をどんどんさせていく企業文化が根づいています。ですから、キャリアが浅いスタッフの技術力ではハードルの高い案件でも、先輩や上司がサポートに入って、チャレンジしてもらいます。失敗を繰り返しながら、悔しい思いをしながら製品を作っていく。その過程で得られる経験が成長につながると信じています。