みがき続けよう。かがやく人になろう。
株式会社美光技研

ABOUT 会社紹介

人が光る会社を目指して

1973年の設立より金属を磨き、模様を描き続けて、およそ50年。 美光技研がみがいているのは、製品だけではありません。 私たちが取り組んでいるのは、ここで働く仲間全員がみがかれ、かがやける会社づくり。 第二創業期を迎えた今、こうした組織改革に挑んでいます。 (1) 個性を活かし、継続的成長を叶える人材育成 2023年、「目標達成に向けて行動し、結果を出せた人が報われる会社づくり」を念頭に、全社的な評価基準を策定しました。 毎月の面談による継続的な動機づけとフィードバック、そして、半期ごとにおこなう自身・上司・役員の三方向からの振り返りにより、納得度の高い査定と、長期的なヒューマンスキル向上を図っています。 (2) DX・先端設備導入への積極投資 技術継承・ノウハウ可視化のため、DXにもいち早く着手。業務用アプリによる加工マニュアルの電子化、納期管理の見える化を現場主導でおこない、職人のカンや感覚に頼らない生産体制を整えています。 また自社工場内には、搬送機と加工機を組み合わせ、省力化を進めた生産ラインも保有。人の目と手が欠かせない作業以外は自動化し、生産効率向上を推進しています。 (3) ファンを増やすマーケティング戦略 美光技研の名前と技術がより多くの方に届くよう、海外開催を含む展示会への積極的な出展や、地元自治体との連携、SNSでの発信など、さまざまな宣伝活動をおこなっています。 新規ファン獲得に向けた、新たなデザイン研磨の柄も鋭意開発中。将来的には、自社製品を取り扱う実店舗の開業や、デザイン研磨のサンプルを見られる常設ギャラリーの設置なども視野に入れています。 このほかにも、自社ブランドによるB to Cの商品展開、ECサイトでの販売活動や、働き方改革を目的としたパート昇給制度の策定など、数多くの挑戦を続けています。 これからもずっと、そしてもっと、人が光る会社へ成長していくために。 共に挑戦してくださる方を、心よりお待ちしています。

BUSINESS 事業内容

ミクロン単位の特殊加工で、新たな価値を創造する。

デザイン研磨 (金属加工)
金属の表面をミクロン単位で削る特殊な研磨手法により、金属製品や金属板の表面に模様を描き、意匠性を向上させる加工をおこなっています。競合する企業は国内にほぼ無く、ニッチトップとしての立ち位置を確立しています。 【 製品事例 】 ・有名コーヒーチェーンの店名プレート ・ハイブランドショップ旗艦店の外観パネル ・家電製品に取り付けられるメーカー名銘鈑 ・ポータブルゲーム機の背面に配される装飾部品 など

WORK 仕事紹介

一人ひとりが力を寄せ合い、“美しい光” を世界に増やしています。

金属加工スタッフ (機械オペレーター)
当社独自の機械や治具を使って金属板を磨き、さまざまな模様を付けていく役割です。 業務の中心は機械操作となりますが、砥石の角度の微妙な調整や、素材となる金属の組成に応じた研磨スピードの加減など、“究める” 要素のある仕事です。 全国的に見ても珍しい職種ということもあり、実務経験は一切不問。金属加工作業はもちろん、製造業が未経験であっても、一つずつ覚えていけます。
品質管理
美光技研の “品質の番人” として、研磨した金属板の仕上がりを確認する役割です。 当社にご依頼をくださるお客様は、超一流ブランドの店舗デザインも手掛ける建築設計事務所様や、自動車メーカーとのお取引を仲介してくださる商社様など。品質や意匠にこだわるからこそ、美光技研を選んでくださっています。 そんなご期待に応えるべく、小さなキズやムラも逃さずチェックしていくのが、品質管理担当の使命。不良率の低減や生産効率改善に向けた、工程改善業務なども担います。
営業
当社の特殊研磨技術をPRし、商談をまとめる役割です。 私たちがデザイン研磨を施した金属は、街のシンボルとなる建物や高級車の部品など、意匠性が求められるさまざまな製品に用いられています。一方で、その美しさが特殊な技術により生み出されていることや、その加工が日本にある『美光技研』でおこなわれていることは、まだあまり知られていません。 私たちの名前と技術をアピールし、デザイン研磨によって新たな価値を生み出したいお客様との接点を最大化してください。

INTERVIEW インタビュー

工場長 杉浦 竜一郎
――入社の経緯について教えてください
前職は印刷関連の工場勤務です。メンバーマネジメントや工程改善なども担当していたんですが、現場の意見が上に届きにくい環境だったことと、自身のキャリアにも頭打ちを感じていたので、活躍の場を求めて転職サイトに登録していました。 そのサイトでスカウトの連絡をくれたのが、美光技研。見学に来てみた時の感想は「珍しいことをやっているな~」というものでした。でもこの先、企業間競争のグローバル化と労働人口減少とが進む中で生き残るのは、ニッチなビジネスに特化している会社かなって。経営層とも気軽に話せる雰囲気もいいなと感じ、工場長候補として入社しています。
――工場メンバーと接する際に、心掛けていることは何ですか?
本音に話してもらえる関係を築くことと、長所をたくさん褒めることですかね。いま勤務しているスタッフのいいところを、僕は1人5つ以上言えるんです。毎月の面談やそれ以外の場面でも、たくさん会話していますしね。この前もある社員から「工場長は私たちのこと、ちゃんと見てくれてますよね」って言ってもらえて…あれは嬉しかったなあ~。 自分で言うのも何ですが、面倒見はいい方だと思うんです。4人兄弟の長男として、弟や妹に加え、地元のちびっ子たちの面倒も見ながら育ってきたもので…。うまくなろうと一生懸命な仲間を見ると、助けてあげたい!って、体が自然と動いちゃうんです。
――美光技研の工場での仕事は、どんな人に向いていますか?
繰り返し作業が苦にならなくて、報連相を大切にできる人でしょうか。その条件さえ満たしていれば、例えばちょっと口下手でも引っ込み思案でも、何とかなりますよ。世間話が必要不可欠…という職場でもありませんし、周りも察してくれるんじゃないかな。僕はおしゃべり、大歓迎ですけどね。 いま頑張ってくれているスタッフにも、前職・前々職で人間関係に苦しんだという人は少なくありませんが、美光技研は仕事に集中できる環境だと思います。もしも何か困ることが起きたとしても、僕が助けに行けますから。
――杉浦さんが今後、仕事の中で叶えたいことは何ですか?
スタッフみんながイキイキ働きながら、社会人として成長していける職場にしていくこと!毎日笑顔で出勤できて、今日もいい仕事したね~って帰れる。そんなサイクルの中で会社としても成長していけたら、最高だと思いますね。 たとえ難しいオーダーが届いても、僕が音頭を取って「よし、やってやろーぜ!!」って盛り上げていきたい。そこに付いてきてくれる仲間が増えたら、僕はすごく幸せです。
――杉浦さんが思う、美光技研の “職場としての魅力” は何でしょう?
現場の声や努力が役員に届くことと、価値を生み出す人が正当に評価されるところだと思います。業績が伸びれば賞与が増えますし、業務改善が進めば将来的に年間休日数も増やせる見通しが立っています。 僕もそうでしたが、「報われた」っていう実感がないと、気持ちが折れちゃうと思うんですよね。その点、美光技研なら、一生の職場にできると思いますよ。

BENEFITS 福利厚生

年間賞与 3~5ヶ月分 目安

業績が伸びた分だけ、現場へ積極還元。みんなで成果を出せれば、みんなで豊かになれます。

家族手当など毎月の手当が充実

家族手当は配偶者5,000円、子ども1人1万円、扶養家族1人3,000円を支給。これに加え、皆勤手当1万円、積立NISA奨励金、食事補助など、固定給に上乗せする形で毎月受け取れる手当が多彩です (各 月額。社内規定による)。

休憩時間も快適に

TVつきの休憩室には、コーヒー・ウォーターサーバー完備。社内にはマッサージチェア・ルームランナーなども備えており、もちろん全て無料で利用できます。 いいリフレッシュは、いい仕事に繋がると信じています。

社内イベントにも本気です

BBQパーティーや、買い出しから皆で楽しむ飲み会、全員に豪華景品が当たる忘年会など、完全会社費用での催し多数。任意参加ではありますが、美味しいご飯と景品を楽しみにしている仲間も多く、参加率は自然と高めになっています。

FAQ よくある質問

美光技研でデザイン研磨を施した金属板は、どんな場所で使われていますか?
建設資材として納入しているものですと、有名コーヒーチェーンの店名プレートや、ハイブランドショップの店舗外装、日本を代表するテーマパーク内のアトラクションの天井、システムキッチンのパネルなどに用いられています。 もう少し小型のものですと、自動車の内装部品(インパネ周り)やホイール・銘鈑、野球の金属バット、家電製品のつまみ・パネル、ゲーム機の背面装飾、お菓子缶、トラックの荷台装飾などに活用されています。 このほか、自社ブランド『MIHIKARI (ミヒカリ)』では、表面にデザイン研磨を施したジェラルミン名刺ケースを製造・販売しています。詳細は当社コーポレートサイトも併せてご覧ください。
エントリー前に、加工後の製品 (デザイン研磨を施した金属板) を見ることはできますか?
可能です。美濃太田駅 南口すぐにある地場産品アンテナショップ『Minok'mon (みのかもん)』で、自社ブランド『MIHIKARI (ミヒカリ)』の名刺ケースを展示・販売しているほか、弊社社屋の南側外壁にも、デザイン研磨により模様を付したステンレスパネルを使用しています。
SDGsの達成に貢献できる事業ですか?
はい。当社のデザイン研磨は金属そのものに模様を付けることで意匠性を高められるため、それによって塗装工程を省くことができます。塗料には人体や環境に有害な物質も一部含まれているため、その使用を控えることは、ものづくりの現場で働く人の健康や自然環境の保全に繋がります。 また塗装工程を省くことによって、その製品や建物が廃棄・解体される際も、素材としてリサイクルしやすくなると考えられます。近年は、バージンアルミに比べて精整度の低いリサイクルアルミのデザイン研磨についても研究するなど、再生素材の価値を高める取り組みもおこなっています。
会社の沿革について教えてください。
1973年、警察官としてのキャリアを終え、家業である金属加工工場を継いだ和田 昇によって、有限会社美光技研が設立されました。 金属加工については全くの門外漢だった和田でしたが、慣れない作業の日々の中で、ある発見をします。それは、金属の加工時に生まれる削り口がとても美しいこと。そして、その削り口に特殊な加工を施すと、反射するかがやきを自在に操れるということです。 平面なのに、奥行きがあるように。止まってるのに、動いているかのように。そんな魔法のような美しさを叶えるべく繰り返された、ミクロン単位での調整の結晶が、現在の美光技研が誇る “デザイン研磨” の技術に繋がっています。
いま、採用に力を入れている理由は何ですか?
2024年1月、当社では『2030年ビジョン』を定めました。これは2030年1月までに会社として実現したい目標と、実現に必要な変化を明文化したもの。その変化の一つが、各領域でのスタッフ増員なのです。 増員が必要なポジションは、機械オペレーター職を中心とした工場スタッフ以外にも多数。生産管理・営業・開発・人事・経理・販売など、“1人目採用” を含め10職種以上を想定しています。
入社後の転勤はありますか?
現在は拠点が本社のみですので転勤はありませんが、『2030年ビジョン』の中には「生産拠点の新設」や「販売拠点となる実店舗の立ち上げ」なども含まれているため、将来的には転勤の可能性もあります。 とはいえ、基本的にはお互いの顔が見える距離で仕事を進めていきたいと考えています。そのため転勤が生じたとしても美濃加茂市内、かつ、本社からごく近いエリア内とお考えください。
仕事をしていく中で、どんな人が評価されますか?
変化を恐れず新しいことに挑む姿勢を持ち、自発的に考え行動できる方ですと、高く評価されます。美光技研は、まだまだ伸びしろのある会社です。よりよい方向に変えていこうと模索してくださる方にお越しいただけますと大変嬉しいです。
会社としての価値判断基準は、どんなものですか?
社名の通り、その判断が「美しいかどうか」という感覚を大切にしています。 私たちのビジネスは見た目の美しさ究めるものではありますが、内面、つまり、組織としての誠実さ・正しさも、留まることなくみがき続けていきたいと考えています。
新卒入社者 対 中途入社者の割合はどれくらいですか?
2024年3月時点では全員が中途入社ですが、高卒者・専門卒者・大卒者などの新卒採用も検討中です。新卒での入社にご興味をお持ちの学生さんがいらっしゃいましたら、一度お問い合わせいただけますと幸いです。
正社員以外に、パート・アルバイトの採用予定はありますか?
会社状況により、随時募集をおこなう可能性があります。ご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、こちらも一度お問い合わせいただけますと幸いです。 なお、入社後の勤務実績に応じて、パート・アルバイトから準正社員 (時短社員) への昇格も可能です。月給制の勤務となりますので、より安定した収入が叶います。

RECRUIT 求人情報

現在、以下の求人を募集しております。求人の詳細情報は各求人ページをご確認ください。