福島県三春町から世界で働く
ビシェイポリテック株式会社

ABOUT 会社紹介

The DNA of tech® ビシェイは技術の遺伝子を受け継いできました

 ビシェイポリテック株式会社は福島県三春町でタンタル電解コンデンサを製造する会社です。米国ビシェイ・インターテクノロジー社は世界有数の電子部品会社であり、”The DNA of Tech”を合言葉に掲げて、創業者Dr. Felix Zandmanより60年以上にわたり技術の遺伝子を受け継いでいます。  我々ビシェイポリテックは世界20か国以上に展開するビシェイグループで、日本唯一の製造拠点です。前身である三春製作所や日立AIC時代から約50年にわたり、我々もタンタルコンデンサの技術を受け継いでおり、まさに”The DNA of Tech”は我々のポリシーでもあります。  我々はビシェイグループの中でタンタル事業部に属しています。タンタル事業部はイスラエル、中国、米国そして日本の4つの工場で構成されています。イスラエルを中心に4つの工場が連携してタンタルコンデンサを製造しています。  我々は50年間三春で続く伝統的な日本企業ですが、PCを通すといつでも海外とつながります。イスラエルや中国だけでなく、シンガポール、インド、ドイツ・・ 世界の人々と一緒に働いています。  日本企業と多国籍企業の二面性、それがビシェイポリテックの特徴です。ただ、職場は日本企業の文化なので、普段は英語が飛び交う、なんてことはありません。リラックスして働いてください。 健康や安全衛生に力を入れているのも我々の特徴です。日本ではあまり認証取得が少ない、労働安全衛生に関するISO45001の取得や、長きにわたり社内にスポーツジムを設置してクラブ活動を行うなどの活動が認められて、福島県より健康経営優良事業所認定を連続して取得しています。  我々の会社は、滝桜で有名な三春町の静かな環境の中にあります。ここでは四季ごとの自然の美しさを十分に楽しむことができます。また、東北有数の都市である郡山市に隣接しているので、日常生活も便利なうえ、新幹線を利用すれば東京へのアクセスも簡単です。  ビシェイポリテックは、技術を遺伝子として過去から未来へとつながっていく会社であり、三春町から世界へとつながっていく会社でもあるのです。

BUSINESS 事業内容

Tantalum Capacitors タンタルコンデンサ AI・EVの未来を支える

タンタル電解コンデンサの製造
 ビシェイポリテックの主製品はタンタルコンデンサです。 コンデンサ(Capacitor)は受動電子部品の一つで、ほとんどすべての電子機器に使用されているといっても過言でないくらい重要な電子部品です。その機能は①電荷を貯めたり放出したりする②電圧を一定に保つ③ノイズを取り除くなどがあげられます。  当社で製造しているコンデンサは、タンタル(Ta 原子番号73)を素子とするタンタル電解コンデンサです。  タンタルコンデンサは主材料にレアメタルであるタンタルを用いるため原材料費が高くなり、生産工程も長く複雑なため、コスト面では不利ともいわれています。  しかし寿命が長いという特性により自動車や医療機器、航空宇宙など高い信頼性が要求される分野においては広く使用されてきました。もちろん家庭で使用される製品にも数多く使用されています。 例えば ・スマートフォン ・デジタルカメラ ・PC ・サーバー ・医療機器(ペースメーカー MRI等) ・GPS ・自動車 ・産業用ロボット  2020年から始まったCovid19/コロナウィルスのパンデミックの際、世界中で医療機器、特に人工呼吸器が必要となりました。その時ビシェイグループでは医療機器向けの生産を最優先の方針を打ち出し、我々も医療機器向けコンデンサの増産でこれに応えました。  現在、従来の内燃機関の自動車から電気自動車へのシフトが進んでいます。今後紆余曲折はあるにせよ、この流れは変わらないでしょう。また自動運転を始めとした自動車の電子制御化も、急速に進んでいます。  これらの発展を支えるのがコンデンサをはじめとした電子部品です。電子化を進めるにはコンデンサは不可欠です。  AIもまた、急速な成長を遂げています。私たちの生活を便利にするため、あらゆる分野においてAIは利用され、能力は加速度的に発達し続けています。但しAIに必要なサーバーには大量のコンデンサが必要です。  我々のタンタルコンデンサは、いま自動車やAI分野において特に使用量が増えています。いわば我々の製品が、EV(電気自動車)やAIの未来を支えているのです。
ビシェイ・インターテクノロジー 世界有数の電子部品メーカー
ビシェイポリテック株式会社は、アメリカのビシェイ・インターテクノロジー社のグループ企業です。そこで、ビシェイという会社についてお話しさせていただきます。 ビシェイは、全世界20ヶ国以上で2万人以上の従業員を抱える多国籍企業です。ビシェイの特徴として、あらゆる電子部品を幅広く提供していることがあげられます。 ビシェイの製品ラインアップは、ディスクリート半導体から受動部品、超小型のダイオードから大型のパワーコンデンサまで、幅広い製品群により人々の生活に貢献しています。 ビシェイ社を語るうえで、欠かせないのが創業者であるDr. Felix Zandman(フェリックス ザンドマン博士)です。 Dr. Zandmanは1928年にヨーロッパのリトアニアで誕生しました。ユダヤ人である彼には、苦難に満ちた少年期が待ち受けていました。それはナチス・ドイツによるヨーロッパ侵略です。 ナチスの侵略の手は、彼の住むリトアニアにも及びました。彼は支援者の家に掘った穴倉に1年以上潜むことによってホロコーストから生き延びることができました。しかし彼の一族の大半が非情な運命から逃れることができなかったのです。 ザンドマン少年は狭く暗い穴倉で過ごしている間、一緒に潜伏した叔父から高等数学を学びました。このことが彼のその後に大きな影響を与えました。 終戦後、彼は体得した高等数学を利用してフランスで優秀な成績で学業を修め、その後アメリカに渡りました。そして独自に設計した抵抗器をもとに1962年にビシェイを創立しました。彼は自身の力を信じて未来の技術社会を思い描き、ビシェイを築き上げたのです。 ビシェイはその後1985年より戦略的に他社の買収を進め、現在の規模まで成長を遂げました。 そして現在、自動車、産業機械、家電製品、コンピュータ、通信、航空宇宙、医療機器など幅広い分野において不可欠な部品を設計・製造し、世界に提供しています。 若きザンドマンの発明した革新的な技術が数十年の時を経て現在のビシェイとなり、その技術が遺伝子のように我々に引き継がれています。まさにThe DNA of Techなのです。
ビシェイポリテック株式会社を紹介します
ビシェイポリテック株式会社は福島県三春町にてタンタル電解コンデンサを製造する会社です。創業は2010年と比較的新しい会社ですが、前身となる三春製作所や日立AIC時代を含めると、およそ50年の歴史を持つ会社です。現在は米国ビシェイ・インターテクノロジー社の一員として、信頼性の高い高品質な製品を世界中に輸出しています。 概要 所在地: 963-7704 福島県田村郡三春町大字熊耳字大平16番地 電話番号: 0247-62-8111(代表) 代表者: 代表取締役社長 畑 康規 従業員数: 91名(2025年8月現在、派遣社員を除く) 資本金: 4億9000万円 主な製品: タンタル電解コンデンサ 設立: 2010年1月10日 認証等:ISO9001、ISO14001、ISO45001, IATF16949     ふくしま健康経営優良事業所認定 歴史 1973年 三春町内で三春製作所が設立、タンタルコンデンサの製造を開始 1980年 現在の所在地である大平工業団地に移転 1990年 日立エーアイシー株式会社に商号変更 2010年 台湾ホリストン社に事業譲渡、ホリストンポリテック株式会社設立 2014年 米国ビシェイ・インターテクノロジー社に買収され、ビシェイポリテック株式会社に商号変更 組織 製造部(製作課、生産技術) 設計開発部(設計課、開発課) 品質保証課 業務課 購買課 経理課 IT課 人事総務課 CSR室環境安全管理センター 勤務時間: 8:15~17:00(日勤) 20:15~5:00(夜勤) その他シフトあり フレックス勤務: あり(間接員のみ) コアタイム 10:15~15:00  休日: 土日(完全週休二日制) 国民の祝日については工場カレンダーによる 年間休日:121日(2025年度) 年末年始、GW, 夏季休暇あり 社会保険等: 健康保険(協会けんぽ)、厚生年金、雇用保険、労災保険 退職金制度: あり 労働組合: あり 弊社の主製品であるタンタルコンデンサは小さな部品で、イメージとしてはスマートフォンの中のコンピュータ基盤に載るサイズの部品です。
ビシェイポリテック株式会社を紹介します(2)
人員構成: 年齢 平均年齢は40代後半となります。多くの製造業と同じく、平均年齢は高くなっています。ただ、工場内は若い派遣社員も多く働いており、データより実際は若い雰囲気です。 男女比 女性比率は約10%です。かなり少ないですが、実際は女性の派遣社員も多く働いており、女性が少ないという印象は薄いかと思います。 国籍 海外の方は数人働いています。外資系企業ですが、従業員として働いている方は日本人が大半となります。外国人エンジニアも活躍しています。皆日本語ができるので、コミュニケーションの問題は少ないです。海外出身者で英語ネイティブの方もいます。 建物・設備: 現在の工場は一番新しい建物でも30年以上経過しているので、古い印象を受けるのは否定できません。装置類も古いものが現在も稼働しており、最近できた工場と比べると、もしかするといろいろ見劣りするかもしれません。ですが、現在生産規模拡大に合わせて新しい設備の導入が進んでいることや、建物内部の改修やリノベーションを行っているので、今後もっと明るくきれいな工場になります。 海外との関係: ビシェイポリテック株式会社は米国ビシェイ・インターテクノロジー社のグループ会社ですが、独立した法人です。日本支社という関係にはありません。 弊社はタンタル事業部に属しており、本部のあるイスラエルの指示の下、中国、米国の工場とともにタンタルコンデンサを製造しています。よって各マネジャーはイスラエルの事業部の指示の下にあります。 但し、経理・人事、ITといった管理部門は、タンタル事業部ではなくシンガポールのビシェイアジアの所属となり、指示もこちらから来ます。もちろん実際にはタンタル事業部や弊社社長の指示の下、三春工場のために仕事に従事しています。 認証等: 現在取得している認証はISO9001(品質)、ISO14001(環境)、ISO45001(労働安全衛生)とIATF16969(自動車関連の品質)です。IATFは特に審査が厳しい認証ですが、取得しています。RBA(電子部品業界行動規範)についてもビシェイの方針として、これに従った社内ルールの整備や運用を行い、定期的にレポートも提出しています。その他大手顧客からの要求事項も満たすように、マネジメントシステムの構築・運用を行っています。

WORK 仕事紹介

製品完成までの長い工程では、一人ひとりが重要です

コンデンサ製造機械オペレーター
 製造部は社内で一番の大所帯ですが、中でも製作課に属するオペレーターは実際にコンデンサを作成する重要な役割です。  コンデンサは20以上の製造工程を経て完成しますが、大部分の工程で機械を使用しており、オペレーターがその機械を操作します。  作っている製品が小さいので、使用する機械はプレス機のような大型の機械ではなく、小型で動きの速い機械が大部分です。  使用する機械は速くて複雑な動きをするものもあり、初めて見るとかなり難しく感じるかもしれません。実際も簡単とは言えないかもしれませんが・・   でも、簡単ではないからこそ、技術を習得する楽しさにつながっていきます。もちろん初心者には丁寧に指導しますし、簡単なことからだんだんとステップアップしていけば良いだけです。  また、慣れてくれば簡単な機械メンテナンスや調整もしますので、いろいろと機械の知識や技術も身につきます。  勤務は基本的に交替勤務で、一週ごとに昼夜が変わります。重い製品を作っていないので、普段の作業で重量物を扱うことは基本的にはありません。また電子部品を作っているので、職場環境も空調等で一定に保たれています。暑さ寒さが厳しい工場ではありません。防犯カメラ等のセキュリティもあるため、女性でも安心して夜勤作業ができます。
生産技術・メンテナンス
 高機能な新製品も、実際に製造部門で生産されてはじめて、我々の製品として市場に出ることができます。  生産技術部門が設備・装置をレイアウトし、調整して実際に稼働させて始めて、コンデンサは製品として製造工程を経ていくのです。  装置は購入して設置するだけではなく、電源や圧縮空気の配管、ダクトや空調設備など、機能させるためには様々な要素が必要であり、それぞれの問題を解決していかなければなりません。  我々の工程は20以上もあるため、製品の大きさに比べて多種多様な装置が工場に存在します。これらの装置については導入後も常に解決すべき問題が生じます。  経年による故障や、新製品の製造に合わせた仕様変更、新たな法的要求に順守させるための改良など。当然定期的なメンテナンスも必要になってきます。  これらの問題に対処し解決するのが生産技術・メンテナンス部門です。  工場の装置は古いものも多くあるため、今後新しい装置の導入がどんどんと進んでいきます。もちろん古い装置の維持も大切です。よってこの部門の活躍の機会も今後ますます増え、重要度も高まっていきます。  特に現在、生産拡大計画に基づく設備投資が進められており、新製品増産のための新規装置導入が急ピッチで進んでいます。こうした流れから生産技術部門の活躍の機会はますます増えていきます。
設計開発(R&D)部門
 設計開発部門は新製品を創り出し、それが実際に商品として生産できるようにプロセスを設計する部門です。  弊社のタンタルコンデンサは世界中で広く使われていますが、同時に世界中の顧客から様々な要求が上がってきます。  その要求に応えるべく新製品を開発するのがまず最初のステップです。そしてその新製品が製造ラインで生産できるのか、試作品を製造ラインで生産して問題点を見つけ、分析し、対応することの繰り返しで、新製品が商品として完成していきます。そして製造方法や技術を製造部門に引継ぎします。  これは当然に生産技術部門や製造部門との密な連携が必要です。  このため設計開発部門は、研究に没頭するだけでなく、他部門とのコミュニケーション能力も大切です。 また、日ごろから海外のタンタル事業部と密に連携していることもあり、外国の方でも積極的に受け入れるのが部門の方針です。  弊社の設計開発部門は、他社にくらべ規模は小さいですが、これまで新製品を次々に生み出してきました。それら製品は世界中で評価され、現在の生産拡大につながっています。

INTERVIEW インタビュー

森田 学/人事総務課/2014年入社
東京からの転職で福島に来ましたが、福島の生活の感想はどうですか?
 前職は東京で埼玉在住でしたが、福島に引っ越してきました。  福島には縁もゆかりもなかったのですが、ここでの生活に満足しており、引っ越してきてよかったと思っています。
福島で暮らす良い点は?
 まず1つ目が、静かで住環境が良いことです。  私は郡山市内に住んでいますが、大きな街なのに静かで公園も多く、会津などの美しい自然が近くにあります。 郡山は新幹線も停まる大きな街なので、日常生活で不便を感じることはありません。  2つ目が、職場まで自動車で通勤できることです。  基本的に車社会なので移動は自動車となります。東京で働いていたころには、住んでいた埼玉から片道1時間半近くかけて満員電車で通っていました。今は毎日座って30分で通勤できるのですごく楽になりました。  3つ目は、関東に比べて夏が涼しいことです。 最近は郡山も暑くなってきましたが、東京や埼玉の暑さに比べるとまだまだ涼しいです。
反対に、よくない点は?
 まず、静かな街であることの反対で、東京など都会に比べて刺激が少ないと思います。 おしゃれな店やレストランは都会に比べて圧倒的に少ないです。私はもう刺激よりも落ち着いた生活を求める年齢なので特に困りませんが、若い人にはちょっと物足りないかもしれません。  ただ、店とかはなくても、スポーツやアウトドアの趣味がある方には十分刺激的です。 スキー場も近いし、釣りやキャンプも近くで楽しめます。私も自転車が趣味ですが、峠も近いし、きれいなコースもいっぱいあって、週末は楽しんでいます。  次に、自動車社会であるということは、自動車がないと生活が難しいということです。基本的に大人一人に一台です。 都会で暮らすには自動車は不要なので、福島での生活は自動車の維持という余計なコストが発生することになります。ただ、通勤電車のストレスがないことは、自動車の維持費を払っても余りある価値だと思います。コロナのパンデミックの時も、通勤については安心でした。  そして、夏は涼しいですが、冬はやはり寒いです。 雪はあまり降らないですが、道路の凍結には気を付けなければならず、冬タイヤは必須です。また朝晩の寒暖差は大きいので、体調管理に気を付ける必要があります。そのかわり四季の景色はきれいです。私は関東の出身なので、雪景色を見るとうれしくなります。地元の方には怒られそうですが。
県外の方に対して
 福島県、特に郡山は静かで住みやすく、東京にも近い便利な場所です。住み始めて10年以上になりますが、長年住んでいた埼玉よりも住みやすく感じて気に入っています。初めて郡山に来たときは秋でしたが、街の街路樹の紅葉がきれいだというのが印象に残っています。やはり寒暖差が大きいからでしょう。  また、冬の朝の寒いながらも澄んだ空気は、東京では感じられないものでした。  県外の方もぜひ来てください。お待ちしています。

BENEFITS 福利厚生

ビシェイアカデミー

 ビシェイアカデミーは、ビシェイ・インターテクノロジー社が主催・運営する、グローバルレベルの教育システムです。  世界中のビシェイから、選ばれた参加者が集まってトレーニングを受けます。開催地は世界各地です。  トレーニング内容はジュニア、ミドル、シニアといった階層ごとのリーダーシップ教育のほか、会計やシックスシグマといった実務に直結するものまで幅広くあります。  世界中から参加者が集まってくるので、トレーニングは共通言語である英語で行われます。そのため参加への選抜資格として英語力が要求されます。  海外の参加者は英語ができる方が多く、英語の堪能な方ならともかく、大半の方にとってはハードなトレーニングとなるでしょう。 ただし、それだけにやりがいのあるトレーニングとなりますし、選抜されたメンバーとして参加することにもプライドを感じるはずです。そしてトレーニングの後の世界中のメンバーとの交流は、参加する大きな楽しみの一つです。  ビシェイで働くからには、ぜひ参加してください。グローバル企業で働く醍醐味が、まさにここにあります。  最近、ビシェイユニバーシティもスタートしました。これはビシェイ内部でのeラーニングが受けられる仕組みですが、TEDとも提携しており、現在1400を超えるTEDのコンテンツが視聴できます。日本語字幕もついているのでぜひ受講してください。英語のトレーニングにもなるので、毎日ひとつ受講するのもおすすめです。

社内スポーツジム

 社内にはスポーツジムが設置されています。  スポーツジムが設置されたのは2016年の2月で、きっかけは社員からトレーニングマシンを会社に置かせてくれないかという要望があったことです。  トレーニングマシンを購入して本格的にトレーニングをしたいが、自宅には置く場所がないので、会社の余ったスペースに置けないかということでした。  この要望をきっかけに、飽きて家庭に放置されているマシンを持ち寄ればトレーニングジムが作れるのではないかというアイデアになり、社員食堂の片隅の廃止された喫煙スペースがスポーツジムとなったのです。  基本的にはベンチなど筋トレ用の器具がありますが、エアロバイクもありますし、工場は4階建てでフロアごとの高さが高いため、階段を利用した有酸素運動も十分できます。屋上も広いので、ランニングも会社内でできます。  運動の目的は人それぞれでOKです。ちょっとダイエットのための軽い運動も良し、マッチョを目指してストイックに追い込むも良しです。  そばに卓球台もあります。最近は定時終了後にみんなで卓球をするのもちょっとしたブームです。  仕事の後の適度な運動は、体だけでなく気持ちもすっきりします。ぜひ利用してください。

外部機関によるトレーニング(通信教育等)

 英語は部門やポジションによっては必要となります。ですが皆が得意なわけではないので、必要な人や希望者には会社で英語トレーニングを提供します。  文法からやり直したい人には、産業能率大学の通信講座を使ったトレーニングを提供し、会話を練習したい人にはレアジョブのリモート英会話を提供します。  またビシェイユニバーシティの一つとして、海外の英語学習サイトのPreplyを受講することもできます。  HRと相談して、自分に向いているトレーニングを受けてください。  翻訳アプリを使えばコミュニケーションが取れてしまう今日ですが、アプリを介さない生身のコミュニケーションは、いつの時代でもお互いを理解しあうためには重要ではないでしょうか。  英語だけでなく、HRでは産業能率大学の生産士講座の受講を勧めています。生産士は生産現場の管理を学ぶ講座ですが、この学習を通じて改善マインドを身に着けることができます。4級から1級まであるので、ぜひ上の級を目指して勉強していただきたいです。 興味のある資格や学習があったら、HRまで声を掛けてください。

安全衛生・健康への取り組み

 弊社のマネジメントシステムは、品質についてはISO9001およびIATF16949、環境についてISO14001を取得していますが、労働安全衛生についてもISO45001を取得しています。  ISO45001の取得は福島県内では多くなく、このことが評価されて2019年よりふくしま健康経営優良事業所認定を受けています。 従業員の健康については、スポーツジム設置や福島ファイヤーボンズのサポートカンパニーとなるなど、運動の啓発を通じて増進を図っています。  また、毎月の産業医の来場時には希望者が医師に健康相談できるように取り図っています。産業医の先生は、時間をかけて親切に相談に乗っていただけます。医師と長い時間話す機会というのは普段の通院でははあまりないことかと思うので、従業員には健康相談を勧めています。 特に健康診断の後は、気になることは先生に相談していただきたいです。

FAQ よくある質問

定年は何歳ですか。例えば60歳で待遇が変わるとかありますか?
定年は65歳です。特に役職定年や一定年齢で一律ポジションや給与を下げたりはしていませんし昇給もあります。原則として60歳を過ぎても同じように働けるなら同じような待遇にすべきと考えています。
転勤はありますか?海外だけでなく国内にもビシェイの会社はあるようですが・・
転勤は原則としてありません。弊社はビシェイグループですが、現在のところビシェイポリテック株式会社は本社である三春工場だけです。よって転勤はありません。安心して福島に生活の基盤を置くことができます。
郡山からの通勤は不便では?三春町は山が多いので特に冬の運転が心配です。
従業員のほとんどが自動車通勤で、半分以上の方が郡山市在住です。郡山駅から車で約25分が目安です。以前は国道288号が曲がりくねっているので三春はアクセスが良くないと思っている方も多かったでしょうが、現在は走りやすい288号バイパスがあり、工場はバイパス沿いなので、郡山市からのアクセスは簡単で、通勤に問題はないと思います。冬の雪については、年数回は降りますが、中通りで会津側ではないので多くは降りません。ただ寒いので、冬タイヤは必要です。凍結には注意が必要です。
英語は必要ですか?外資系企業なので共通語が英語なのでは・・
ビシェイの共通言語は英語なので、外国との遣り取りは相手の国に関わらず全部英語です。ですが外資系企業といっても日本の会社なので、日本語で仕事をしています。なので三春の会社内では英語は必要ではありません。但し職種やポジションによっては海外との英語のやり取りがあったり、マネジャーについては必要だったりします。英語が必要な方ややる気のある方には英語トレーニングを提供していますので安心してください。英語のメールも結構多いですが、アレルギーを起こさず、翻訳ツール等を上手に使って処理できれば大丈夫です。
採用は中途採用のみですか? 新卒者の採用はありますか?
現在も採用活動を行っていますが、中途採用がメインです。外資系なので決まったタイミングで採用するより、中途採用で経験者を採用することが多くなってしまいます。ただ、新卒者を受け入れないと方針というわけではありません。新卒者も募集しておりますので、ぜひご応募ください。第2新卒の方も歓迎します。もちろん従来通り経験者のベテランも歓迎です。 主な採用実績校 高校:小野高、郡山北高、郡山商高、清陵情報高、田村高、帝京安積高、日大東北高、船引高 大学:神奈川大、金沢工業大、群馬大、上智大、東海大、東京電機大、東北学院大、日本大、山形大、和歌山大、早稲田大

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