初かすみ酒房日本橋店、なんば店
【主力事業の概要】
久保本家酒造では、日本酒の製造と飲食事業を主力としています。
代表銘柄の「睡龍」「生酛のどぶ」「初霞」や「生もとのどぶ」は、全工程において伝統的な手作業を重んじており、自然の力を活かした酒造りを行っています。
また、直営店「初かすみ酒房」では、酒蔵直送の日本酒を楽しむことができ、地元食材とのペアリングを提案しています。
【事業の強みや独自性】
久保本家酒造の最大の特徴は、伝統的な手法を守りながらも現代のニーズに対応する柔軟性にあります。
「生もとのどぶ」は、濃厚で独特の風味が評価され、多くの日本酒愛好者に愛されています。
また、「初かすみ酒房」では、日本酒初心者から通な方まで幅広い層に楽しんでいただけるメニューを展開し、日本酒文化の普及に貢献しています。
【業界や社会における役割】
私たちは、日本酒を通じて地域社会に貢献することを目指しています。
地元産の米や水を使用することで、地域経済を支えるだけでなく、持続可能な酒造りを実現しています。
また、飲食事業では地域の食文化を取り入れ、日本酒の新しい楽しみ方を提案することで、日本酒文化の裾野を広げています。
【酒蔵が居酒屋を経営する意味】
久保本家酒造が運営する「初かすみ酒房」は、私たちのお酒をもっと手軽に楽しんでいただくための場です。
酒蔵直営の居酒屋という形態には、いくつかの重要な意図があります。
1)酒造りと飲み手を繋ぐ体験の場
初かすみ酒房では、酒蔵で生まれたお酒がどのように楽しめるか、その飲み方や料理との相性を直接お伝えすることができます。
これにより、日本酒の新たな魅力を発見していただけます。
2)地域文化の発信
居酒屋を通じて、地元の食材と共に日本酒を楽しむ文化を広めています。
地域の伝統や特色を生かしたメニューを提供し、地元の魅力を感じられる空間を作り出しています。
3)お客様との交流
酒房は、お客様の声を直接聞ける貴重な場でもあります。
この交流から得られる意見は、酒造りへのフィードバックとなり、さらなる品質向上や新商品の開発につながります。