【正社員】キッチン調理責任者候補／経験を活かす・ストーブポジション＆メニュー開発

【３つの仕事】 担当業務は２つです。 １：ストーブポジションでの調理 ２：メニュー開発とブラッシュアップ また、並行して「職場作り」も大切な仕事になります。 その順番でご説明いたします。 　＝＝＝ ＜１：ストーブポジションでの調理＞ 厨房内でストーブポジションを中心とした仕事です。 一日に400名以上来店する厨房のストーブポジション、想像してみてください。 かなりエキサイティングです。 レストランHACHIが宣言している「ひとの手による料理とサービス」 その料理の中心を担当していただきます。 ぜひレストランHACHIの公式ホームページから、各店舗のメニューをご確認ください。 特徴が２つあります。 ひとつはメニューブックに写真が少ないこと。 これは動画やビジュアル全盛の令和の時代に逆行しています。 しかし、お客さまの「想像する楽しさ」を大切にしてきました。 そして、その想像と期待を裏切りません。 もうひとつは、こんなにもたくさんのニッポンの洋食をラインアップしていることです。 今どき令和には珍しいバリエーションです。 私たちレストランHACHIは省力化を叫ばれる現在に、あえて ＜ひとの手による料理とサービス＞ を宣言しています。 そのうえで、レストランで食事をする楽しさを伝えていくためには、 選べるメニューバリエーションを大切にしています。 今回募集している厨房のお仕事は、 これら多種多彩な洋食メニューのストーブポジションを担う仕事です。 ＜２：メニュー開発とブラッシュアップ＞ メニュー開発は食材から発想します。 長年の地元生産者さんたちとの信頼からいただける豊かな食材たち ○お米は栗原市志和姫のめだかっこ米 めだかが棲める安心の低農薬に挑戦する菅原さんをはじめとした生産者さんからいただくお米です。 ○登米市のヤマカノ醸造のお味噌と醬油 明治創業の老舗から届く、お味噌と醤油。ニッポンの洋食には欠かせない食材です。 ○名取市の高糖度トマト・ラファータ 半澤さんご家族が育てるトマトは直売所だけで販売される名取市の新名物です。 ○栗原市の仙台牛 県内の他産地との違いは抗生剤不使用への挑戦、蓬田さん達生産者の想いを届けます。 以上はほんの一例です。 料理長以外にも厨房メンバーは生産者との交流会への参加や食材商談の場などリアルな出会いを大事にしています。 ＜職場作りという仕事＞ 仙台市内でもかなり忙しいレストランで、一日に400名以上の来客があります。 ですから失敗は付き物です。 大切なのは失敗した時の互いのフォロワーシップです。 今回は経験者を中心とした募集ですが、 あなたのこれまで職場では「助け合う空気」「失敗をフォローしあう」という経験はありましたか？ そんな経験があると馴染める仕事です。 「ありがとう」「よろしく」「大丈夫？」「すごいね！」…etc 声を掛け合うことが大切です。 以上の仕事は試用期間が終了後の仕事になります。 　＝＝＝ 【試用期間が重要】 この転職を失敗しないためにも、「試用期間」が大切です。 3か月です。 実際に働いてみて『4か月目以降も働きたいか？』 それを自問自答しながら次のようなステップで仕事を覚えていきます。 一方で私たち受け容れる側も 『4か月目以降も一緒に働いてもらいたいか？』 それを上長たちが査定する期間です。 はじめの1か月は『HACHIに慣れることを優先』します。 最初からストーブポジションで調理…ではありません。 経験豊かな管理職のもと、 食材の仕込みと衛生管理の基本クレンリネスから始まります。 2か月目の業務は修得力に個人差がでますので、あなた次第です。 前職の経験がハンディになったひともいますし、（例_①） 前職との環境の違いで潜在能力を発揮したひともいます。（例_②） 　～～～～～ 例① 前職では管理職が長く、ひとに教えること、指導することに長けていたようです。 しかし、転職後に発覚したのは「知らないとは言えない」「素直に質問しない」というキャラクターでした。 経験者とは言え、取り扱うメニューや環境が違うと最初は素直に覚える期間が必要です。 経験者ゆえのプライドが転職を失敗させてしまったケースでした。 例② 前職では仕込み場などがメインでストーブポジションに立つ機会がないままでした。 転職3か月目、最初はナポリタンだけを調理する機会を与えられ、調理の合間に隣のストーブポジションさんへの補助作業までできる器用さと視野の広さを評価されて4か月目にはグリドルポジションも担当… 前職の厨房は少人数のためポジションが固定化されていてチャンスが無かっただけのようでした。 　～～～～～ そして、3か月目にはストーブポジションに挑戦していただきます。 ここまでの2か月間で、ストーブポジションの先輩の仕事を充分に見学できるはずです。 丁寧さとスピード。 相反するテーマですが、洋食レストランの厨房で働く醍醐味です。 3か月目の仕事へ取組む姿勢を試用期間査定する上長たちが見ていきます。 ご自身も、『4か月目以降も働きたいか？』 それを自問自答しながら最後の3か月目をヤケドしたりオーダーミスしたり… 失敗した時の自分を周りが同サポートするか？ そこにも、『4か月目以降も働きたいか？』 の判断材料が潜んでいますし、 『4か月目以降も一緒に働いてもらいたいか？』 と査定する上長たちにとっては、あなたの「失敗のリカバリー力」も判断材料になります。 【勤務日の仕事の流れ】 例：８時間＋残業2時間勤務の場合 11：00-シフトイン 前日からの引継ぎメモを確認。 ランチのピークタイム真っ最中、スタッフの空気はピリピリしています。 そんな空気感が自分の転職に相応しのか？ 客観的に観察しながら仕事をします。 13：00‐16:00 営業時間中、常に食材の仕込みが担当になります。 または、 洗い場業務が最初の1か月目の任務です。 最初の1か月はストーブポジションではありません。 ですが、食材の仕込みや洗い場をやりながら、ランチタイムのピークのストーブポジションの動きを観察することが、試用期間の最初の重要な仕事です。 16:00‐17：00 休憩。テナント内各社共同の休憩室で過ごしたり、近くのカフェで休んだり。 先輩社員たちは「トークノート」という社内の通信アプリで流れてくる情報のチェックを行っています。 18:00‐21 00 ディナーのピークタイム 2か月目以降にはお客さまのオーダーを受注している自分をイメージしながら働いてみてください。 22：00- まだ残っているスタッフさんへ「お先に失礼します」と声をかけて退勤。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 飲食業界にも「省力化」という潮流がやってきました。 タッチパネルからメニューを選ぶ。 ロボットが料理を運んで来る。会計も無人のレジでお支払い… 私たちレストランHACHIは ＜ひとの手による料理とサービス＞ を選択しました。 それこそが飲食業を仕事として選んだ私たちのやり甲斐だからです。 そのため食材の仕込み多いのが特徴です。 また、 衛生管理、高いクレンリネス意識を正社員に求めます。 ＜ひとの手による料理とサービス＞ を実現するには正社員には残業が発生します。 試用期間の3か月間はそんな職場環境が自分に合うかどうか？ 宮城・仙台エリアでは珍しくなった洋食レストランの厨房の世界を選んだ自分に相応しい環境かどうか？ 慎重に判断してください。

飲食調理スタッフ イタリアンシェフ/料理人 調理師